【他】銀行の借金処理の実態
銀行が回収不可と判断した債権はその後どう処理されるのでしょう?
一般的に「焦げ付き債権」は、保証会社が立て替えてくれて、
その債権は最終的に「サービサー」という債権回収業社に売却されます。
一連の動きは金融庁も監視してますので、
上記の焦げ債権を20〜100件ぐらいに束ね(バルク方式)
5社程度のサービサーを参加させて、
オークション形式で売買するのが一般的です。
なおオークション相場は「1債権あたり1000円〜」から開始され、
1万円程度で落札されるといいます。
(1億の債権が10000円で落札されるなんて…)
結果、20-100件の債権がまとめて20-100万ぐらいで売買されるイメージ。
でもこれはあくまでも「表向き」の話。
焦げつき債権の中にも「宝物」があります。
そこで銀行は身内の子会社を用意し、そこに個別で特定のオイシイ債権を売却するのです。
U○J銀行の場合、有名なのが「城ヶ島合同会社」。
許認可も降りてない民間会社です(HPもなし)。
ここは債権の「買取専門業社」で、U○Jから受け取ったお宝の債権を買い取り、その後サービサーに個別で個別売却します(高値で)。
要は城ヶ島は「債権のせどり転売業社」とでも言いましょうか。
この一連の行為は金融庁からも黙認されています。
なぜなら金融庁出身の議員/官僚をここに「甘下り」させているからです汗