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Vol.21 作戦実行...

医者の指示のもと、準備を進めます

第一会社の代表を村長に変更
第二会社の代表に僕が就任
次に有益な以下の資産を第1→2へ移行して行きます

【人材】
・第二会社として彼らを新規採用します
・大阪店はすでにリストラ済み
・東京店は全員をそのまま再雇用
・優秀な人材のみ採用も可能だが、現場からの不信を懸念し断念
・父の会社が潰れた経緯は全員に説明

【備品】
・厨房備品/装飾品/家具/ワインなど
・第二が第一から安値で買い取り

【取引先】
・八百屋/肉屋/酒屋
・大家/商標/リースなど
・税理士:クビ(別と契約)
・弁護士:クビ(別と契約)
・社労士:クビ(別と契約)

ネックになったのは「事由(ストーリー)」
「なんで新会社に?どーしたの?」という質問に
「前の会社を飛ばすことにしました」…とは口が裂けても言えず…

そこで、
・父が病弱でリタイア、2代目として継承する
・息子は以前から自分の会社をやってて、そこに事業を吸収させる
・前の会社は別事業をやってゆく
という強引なストーリーを設定し、説明をしました。

「士業」は全員クビにしました。
内情を多く知る彼らを今後も雇い続けると
かえって迷惑がかかってしまいます。

税理士から後日、大量の書類が返られてきました笑

(この保管料も顧問料に含まれてたのか…)

こういった無駄が債務を膨らませていったのでしょう...
一連の儀式はいい意味で「断捨離」となりました

こうして新会社への怒涛の移行を1ヶ月で終了
最終的にはこのような結果に…

【第1会社】
・売上 0万
・貯金 0万
・スタッフ 0人
・債務 1.1億(銀行/法人/税金)
・資産 なし

【第2会社】
・売上 1200万/月(東京店)
・利益 200万/月(東京店)
・貯金 200万
・スタッフ 12名
・債務 -500万(取引先への滞納金)

第2会社は「優良企業」として再スタート

僕 「一気に優良になりましたね汗」
医者「このスキームだと、そうなるよ。」
僕 「でもそろそろ放置がバレ始めますよね?」
医者「まぁ怒涛の攻撃には私が入るから大丈夫」
僕 「怒涛の攻撃かぁ…具体的にどんな攻撃です?」
村長「それは、これからのお楽しみ笑」

この人の冗談はやっぱり慣れません…

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