フォトウォーキング(枝垂桜)
やっと桜が咲き、華やかな春が到来しました。
その一番手が「枝垂桜《しだれざくら》です。紅が濃く、鈴なりに咲くので、美景ですね。
もっと大きくて有名な桜は、確かに壮観ですが、ひっそりと美しさを表現している桜の方が好きです。
春の麗《うら》らかな日差しの中のウォーキングはいいですね。
いつも傍らには愛用のカメラ。
ほどんど人が通らない道。静かです。木漏れ日の中、蜘蛛の巣を退けながら通ります。
外観だけで素通りするのではなく、じっくりと桜と語らうと、それまで見えてこないものが見えてきます。
小さなもの、ポーズをとっているもの、光によって映えるもの、それもこれも「見いだそうとする」心と目が見つけてくれます。
そんな、出逢いがあると、微笑ましくなります。
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