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天望(前日光)
街を離れると、いや、高いところに立つと、空が大きく見えます。
小高い丘に登っても、大きな空を感じることができます。空を眺めることこそ「天望」と言えます。
ここは前日光というところ、日光より南に位置し、栃木県鹿沼市にある小高い山の上です。ここに「象の鼻展望台」というところがあり、そこから朝夕の空(天)を見つめました。
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一見、雲は動かないように見えますが、実はかなりの速さで動いています。だから、同じ場所でじっと見ていると、変化していきます。そういう風景の楽しみもあると思います。
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太陽を入れた構図の写真を撮る方が多いのですが、それももちろん魅力的ですが、太陽に露出を合わせると、それ以外のところは黒く潰《つぶ》れてしまいます。
私は、太陽が昇ってくる前と太陽が沈んだ後のトワイライトの瞬間が好きですし、変わりゆく繊細な色(グラデーション)を写すことができるのです。