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山間(やまあい)の風景(桧枝岐村)

尾瀬の北玄関とも言うべきところが桧枝岐村(ひのえまたむら)です。
福島県・奥会津の奥、南西の端にある山間の村です。山間でもあるので、豪雪地帯でもあります。消火栓がかなり高い位置にあります。
桧枝岐村は、尾瀬の玄関口ということだけではありません。もちろん第一は尾瀬ですが、尾瀬でも御池駐車場から直接尾瀬の最高峰燧ヶ岳(ひうちがだけ)へのルートや「三条ノ滝」ルート、尾瀬沼ルート(バス利用)がありますし、会津駒ヶ岳(100名山)や三岩岳・窓明山などへのルートなどがあります。山や湿原、湖沼それに温泉を楽しめる拠点です。

中土合展望台からの桧枝岐村


中土合展望台からの燧ヶ岳

燧ヶ岳は、主に柴安嵓(しばやすぐら)と俎嵓(まないたぐら)から成っていて最高峰は柴安嵓の2,356mで、東北の最高峰でもあります。

伊南川(いながわ)にある屏風岩

視点を変えると、違った風景が見えてくる

山登りが主体だとピークハンティングであり、登ったという達成感であり、その場の空気感でもありますが、水をテーマにすると、湖沼や湿原、滝や川の流れなど、あらゆる生き物の根源となる水の美しさを表現できます。展望する山がテーマだと「美嶺の山」という狙い(切り取り)もできます。テーマを絞り、それだけを追いかけると、集合となり、写真集にもなります。テーマが決まり、よく観察し、何かを発見すると、追い求めるものも決まります。

尾瀬ひのえまた山旅(尾瀬桧枝岐温泉観光協会)



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