神社仏閣の風景(東山雲巌寺)
神社仏閣の中で、風景的に「いいな」と感じたものをご紹介します。
今回は、栃木県大田原市にある『東山雲巌寺(とうざんうんがんじ)』です。
茨城県の最高峰・八溝山(やみぞさん)から南西方向に直線距離で約10㎞のところに静かに佇《たたず》む寺があります。禅宗の日本四大道場と呼ばれ、松尾芭蕉も「木啄も 庵は破らず 夏木立」の句をこの地で詠んでいます。
「JR東日本・大人の休日倶楽部」のロケでも使われました。有名女優がポスターにもなっています。関心のある方は検索を。
武茂川(むもがわ)は、八溝山を源とし、那珂川町で那珂川と合流する支流です。秋は紅葉が綺麗です。
このお寺の名前の前には「東山」とあります。
これは山号(さんごう)と言って、寺院名の前につける称号で、多くの寺院は山の中に建てられたことから、その山の名前を寺院の名前の前につけるようになったとか。
静かな佇《たたず》まいのお寺でした。
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