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発電所のある風景(小谷発電所)

福島県会津若松市大戸町の阿賀川に「小谷発電所(Oya power station)」があります。
   

最大出力3,300 kW
1990年7月運開
福島県会津若松市
有効落差(最大)9.0m
バルブ型水車・ダム式発電

東北自然エネルギー(株)HPより

ここでは企業の説明ではなく、企業のHPにもある「自然由来エネルギー」に注目しました。そしてその風景です。

発電所と言えば、「ダム湖のある風景」と複合しますが、どちらも私は、風景として見た「景色」で紹介しています。

阿賀川(あががわ)は、栃木県との県境にある「荒海山(あらかいさん)」を源とし、会津盆地を北へ流れ、新潟県から阿賀野川(あがのがわ)と名前を変え、日本海に流れています。
私は特に会津を流れる阿賀川が好きです。

景色は、川だけではなく、その周りの風景との融合です。旧田島町から会津若松市大戸町までは形状にも特徴があり、好きなエリアです。
人工的なものでも景色と融合し、ひとつの景色を創っています。

小谷発電所のある風景

橋の上から撮っていますので、電線が何本もあります。ですが、この風景がいいんですね。
紅葉が始まった樹々と阿賀川、奥に大戸町上小塩の村落、さらに遠くに山の連なり、この遠近感がいいんです。

阿賀川秋へ

ここを過ぎると、川の周りは盆地の広い風景となっていきます。


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