発電所のある風景(小谷発電所)
福島県会津若松市大戸町の阿賀川に「小谷発電所(Oya power station)」があります。
ここでは企業の説明ではなく、企業のHPにもある「自然由来エネルギー」に注目しました。そしてその風景です。
発電所と言えば、「ダム湖のある風景」と複合しますが、どちらも私は、風景として見た「景色」で紹介しています。
阿賀川(あががわ)は、栃木県との県境にある「荒海山(あらかいさん)」を源とし、会津盆地を北へ流れ、新潟県から阿賀野川(あがのがわ)と名前を変え、日本海に流れています。
私は特に会津を流れる阿賀川が好きです。
景色は、川だけではなく、その周りの風景との融合です。旧田島町から会津若松市大戸町までは形状にも特徴があり、好きなエリアです。
人工的なものでも景色と融合し、ひとつの景色を創っています。
橋の上から撮っていますので、電線が何本もあります。ですが、この風景がいいんですね。
紅葉が始まった樹々と阿賀川、奥に大戸町上小塩の村落、さらに遠くに山の連なり、この遠近感がいいんです。
ここを過ぎると、川の周りは盆地の広い風景となっていきます。