山裾の風景(会津若松市大戸町)
何気ない風景こそ、山裾の風景です。
ここに住む人にとっては、毎日見る光景でも、ふと立ち寄った旅人にとっては郷愁を誘うものであり、少年に戻ったような錯覚さえ覚えます。
今日の山裾は、かつては村だった会津若松市大戸町です。
そしてここは大戸岳への登山口でもあります。
大戸岳は、会津若松市の最高峰で、1,416mの山です。どっしりとしたいい山です。登山口のある闇川(くらがわ)には登山者用の大きな駐車場があります。
熊が多いとも聞きます。登られる方は気を付けて行きましょう。
山裾に霧が立ち込めていました。朝まだ早い時間帯です。山は大戸岳の一部です。
光と影、それだけでも陰影ができ、立体感がでます。さらに霧がかかり、動くさまは、大気の息吹を感じます。朝だから見れる光景です。