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美嶺の山(フィッツ・ロイ)

フィッツ・ロイ(Fitz Roy)は、アルゼンチン南部(パタゴニア地方)、アンデス山脈にある山で、チャルテンとも呼ぶ標高3,405mの山です。
岩山が鋭く削られた形をしていて、特徴的な形状をしています。各旅行社(山専門)でトレッキングツアーが組まれています。
私たちも、エル・カラファテ(El Calafate)のホテルに泊まり、長い時間舗装されていない道をバスに揺られ、エル・チャルテン(El Chalten)の町へ。そこからは歩きで、Torre Lagoonへ。ここでキャンプ。

※Lagoon(ラグーン)とは、水の集まっているところ、潟などの意味があるみたいですが、私たちは「トーレ湖」と呼んでいました。

リバーとフィッツ・ロイ

フィッツ・ロイへのトレッキング中に見える風景のひとつ。

トーレ湖へ行く途中の峠からセロ・トーレ

「Cerro Torre」(右の尖がった山)に筆で描いたような雲が…。一瞬で消えました。

カプリ湖のキャンプサイトから朝焼けのフィッツ・ロイ

朝、セルフテントに寝ていると、ガイドの起こす声、湖畔で朝焼けのフィッツ・ロイを撮ることができました。

チリ・アルゼンチンの南部、南極に近いエリアを「パタゴニア」と呼んでいます。パタゴニアとは、F.マゼラン一行が原住民の足跡を見て大きな足(パタゴニア)と命名したと言われています。

パタゴニアの山は、標高があまり高くはないのですが、山が低いのに氷河が広大で、その氷河が低い温度をつくるので、風が強く、風のパタゴニアとも言われます。
私の経験でも、ダイニングテントが飛ばされた経験があります。


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