神社仏閣の風景(比叡山延暦寺を訪ねて)
雨の比叡山延暦寺を訪れました。坂本比叡山口で電車を降り、歩いてケーブル坂本駅へ。
雨に煙る山を歩き、山懐に抱かれた比叡山延暦寺、その中枢が根本中堂(こんぽんちゅうどう)で総本堂です。
開祖以来1200年以上灯り続ける「不滅の法灯」。「油断大敵」のことわざは、ここからきているとか。
ケーブルを降り、しばらく雨の中を歩き、辿り着く比叡山延暦寺、境内はかなり広く、全部見るには大変です。主だったところを拝観しました。
私も鳴らしてきました。
比叡山から俯瞰《ふかん》すると、雨に煙る街が見えました。
歴史を俯瞰すると、比叡山延暦寺には、悲しい出来事があります。織田信長による焼き討ちです。むしろこちらで比叡山のことを知っている方が多いのではないでしょうか? 賛否両論のある出来事でした。
それとは別に、境内の荘厳なる佇まいと広さがこの寺の特徴です。