フォトウォーキング(伊香保温泉)
歴史は古く、かつて湯治場として賑わった伊香保温泉(いかほおんせん)は、榛名山(はるなさん)の中腹にあり、起伏のある場所を利用して石段があります。温泉街そのものが絵になるところです。
歌人・詩人として知られる与謝野晶子の詩が刻まれています。
365段の石段の上には、「伊香保神社」があります。
漢字で、注連縄(しめなわ)と書くんですね。
なつかしい裸電球の街灯が、さりげなくありました。傘の朽ちているところなど、たまりません。
さりげなく、塀の風鈴飾りが涼しげでした。お洒落を感じました。
履物のお店を覗くと、下駄の緒が綺麗で、デザインとして見ることができます。
いまでは数少なくなったかつての郵便ポスト。懐かしい。
消火栓のデザインも面白いので撮りました。
昨今、仮想ゲームで遊ぶ子供たち、少し大人になったら、五感で味わうこのようなところへ足を運んで詩でも書いて欲しいと想うのは私だけでしょうか?
※2015年8月下旬撮影。