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滝のある風景(迫力の銚子ヶ滝)

安達太良山の南、石筵川(いしむしろかわ)が流れ、「銚子ヶ滝(ちょうしがたき)」があります。
落差48mで、日本の滝100選、ふくしまの水30選に選ばれています。

行ったときは、水量が多く、高さもあり、凄い迫力でした。
滝から少し離れてはいるのですが、飛沫が飛んできて、カメラがすぐにびっしょりと濡れてしまいました。
夕刻も近く、たった一人での撮影です。飛沫を浴びて、寒さも堪(こた)えましたので、早々に引き上げました。

「銚子ヶ滝」の名前の由来は、見てすぐわかるようにお銚子(徳利)のような形からきています。

銚子ヶ滝

水量が多いので、絹糸のように撮るには、シャッタースピードをいつもより速くし、露出も少し抑え気味にしました。

安達太良山系の滝の中でも、正直言って大変です。
「郡山石筵ふれあい牧場」のゲートから入り、「銚子ヶ滝」の看板もあります。「銚子ヶ滝駐車場(入口)」に車を停め、ゆるやかな登山道をしばらく歩き、銚子ヶ滝へは急な階段(鉄はしご)を降りて辿(たど)り着きます。
ゲートは17:00で閉まるため、県道24号線(母成グリーライン)の駐車場(監視カメラがついていました)に停め、そこから歩きました。結構遠かったですね。

山を登るとき、人は、おしなべてピークを目指します。それが達成すると、遠くからその山を眺めます。さらに、沢に入り、滝やせせらぎ、森や樹々にも親しみを覚えます。
ピークを目指しているときは、ピークしか見えず、ピークまでの道のりにある美しい樹々や特徴な岩や沢にはほとんど目を向けません。
やがて、その山の持つ深奥を感じるようになると、同じ山が違うように受け止められるようになっていきます。

達沢不動滝」とは、直線距離にして3㎞ちょっとの近い距離にあります。

参照サイト: 「銚子ヶ滝」 ふくしまの旅(福島観光情報サイト)


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