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湖沼のある風景(磐梯山・銅沼)
会津磐梯山の北の中腹、裏磐梯スキー場の上に「銅沼(あかぬま)」という沼があります。
この沼は、火口湖のひとつで、湖底の泥が水酸化鉄などを含んでいて、赤く見えるため銅沼(あかぬま)と呼ばれています。
撮影した日は、雲が立ち込めていて、山のスカイラインや青空を望むことができませんでしたが、それはそれ、出逢った状況で撮るのも力量のひとつ。と考えて撮るようにしています。
曇天であるからこそ、銅(あか)色は、沼だけではなく、樹々にも反映されています。
光は反射し、影響を与えます。強い光に影響されるのは、人間でも同じですね。
湖面は、さらにそれらを反射させ、一面強い色に統合されます。黄色、赤色、茶色、緑の木さえ、赤味がかって見えるのです。
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紅葉の樹々と相まって、なお一層赤い情景を見ることができました。逆に晴天では見ることのできない風景です。
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銅沼は、この上部にあります。
裏磐梯スキー場への道は、裏磐梯高原ホテルを過ぎると、かなりダート(dirt)な道で、雪が降ればこの穴ポコが埋まり、平らな道になるかもしれませんが、いやはや酷い道です。
駐車場は、スキー場の入り口を過ぎて、少し下ったところにありました。
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スキー場中腹を下っていると日が射してきました。大きな湖は、「桧原湖(ひばらこ)」です。湖の手前にある大きな建物は、「裏磐梯レイクリゾート五色の森」です。