神社仏閣の風景(清水寺を訪ねて)
時として、発想の転換をしなければならないときがありますね。この時も、
残念ながら清水寺の舞台(本堂)は工事中で覆われていたため、見ることも入ることができませんでした。そこで、仁王門(重要文化財)をメインに撮ることにしました。
清水寺の西にある正門で、応仁の乱の後に再建されたものです。美しい丹塗りの門で「赤門」とも呼ばれています。
2月だったので、うっすらと雪が積もりました。
清水寺の正門です。仁王門(におうもん)を過ぎて右手には西門(さいもん)がありますが、通ることはできません。
西門の先には、三重塔、経堂と続きます。
じっと動かない大きな鳥、置物かと思いきや、かすかに動いたので、本物だと気づきました。
このときは、まだインバウンド(Inbound)の人たちは少なかったと思います。できることであれば、静かに歴史を思い、ゆっくり観たいものです。
※2013年2月中旬撮影。