簡易レタッチ(ノイズ除去・風景編)
「Camera Raw」でノイズの酷い写真を軽減してみる
ノイズになってしまう写真は、画質を落として撮影した場合、暗い場所などでISO感度を上げて撮影した場合、強いレタッチをした場合などでノイズがでます。
今回は、画質が低い写真を強いレタッチを加え、ノイズの酷《ひど》い写真にしたものを簡易レタッチしてみよう。
Camera Rawでレタッチ
「Camera Raw」に移行し、「ディテール」の「ノイズ軽減」「カラーノイズ軽減」のスライダーを右に。
「効果」の「テクスチャ」を左に。
ディテールが欲しくない部分、この写真の場合は空と雲、下の部分のノイズを更に無くします。
「効果」の「テクスチャ」を左にスライド、「かすみの除去」も少し左にスライドします。
※基本的にはPhotoshopでレタッチをし、最後にシャープをかけて仕上げとなるのですが、全体にかけてしまうと、必要でない空や柔らかくありたい場所などもかかってしまうので、その部分にはかからないようにかけるところとかけないところを選択するが、今回は、全体にノイズがかかっているので、被写体の山は、ややノイズを軽減し、空や雲などは更にノイズを軽減したレタッチをしています。
※画質のよい状態で撮影し、ISO感度を上げ過ぎず、酷いレタッチをしなければ、今回のような荒れた画質(ノイズ画像)にはなりません。
※「THg」は、「taka」のcopylightです。