トレッキングブーツ
トレッキングブーツの選び方(ビギナー向け)
たくさんある中から自分に合った靴を選ぶのは大変!
登山用品店でどのようなトレッキングをするのかを話し、選んでもらうのが一番です。👉モンベル登山靴(日帰り向け)
とはいっても、まずは基本。
スニーカーのようなものと、踝《くるぶし》まであるものがあるが?
少し長い距離を歩く、できるだけ疲れないようにする、ケガが少ない方がいい。となれば断然踝まである靴を選びましょう。
靴の底は固いビブラムなどが良いでしょう。靴底が固くて、曲がらないものの方が疲れにくいと言われます。
靴は、履いてみないと判らないので、実際に店舗に行き、爪先が当たらないこと、部分的に締め付けられているところがないものを選びましょう。
私の場合、甲高幅広なので、そのような靴を売っている店で選び、インソールを変え、靴下は少し厚めで滑らないもの、下山の時は、時々紐を締めています。
革の靴は手入れが必要
革の登山靴は、頑丈でカッコいいのですが、手入れをしないとカビがはえたり、劣化が激しくなります。また、重いということもあり、ビギナーには向いていないといえます。
劣化しない保存の仕方
登山靴は湿気で加水分解を起こし、カビなどで劣化します。箱やビニールに入れて保管すると劣化してしまいます。
風通しが良くて湿度の少ない場所、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。
上記のことを守らず、仕舞いっぱなしの靴を取り出して、山に行くと、ビブラム(靴底)が剥がれるケースが多いのです。
帰宅したらすること
山から帰って、ほったらかしはダメ。ましてや車の中など厳禁。
靴底の泥や汚れは、たわしなどで洗い、布製の部分は軽くスポンジなどで洗いましょう。
防水スプレーはその後で。
※私の失敗談① 仕舞いっぱなしの靴を取り出して山へ、ものの見事に靴底が剥がれ登山にならなかった。
※私の失敗談② 冬山で、山頂直下のアイスバーンを登っているとき、プラスチックブーツが突然割れて、アイゼンが解け、危ないと判断し、余儀なく下山した。濡れたからと言ってストーブの近くに置いたり、直射日光に当てたりすると、劣化が早まり上記のような結果になってしまう。
もしトレッキング中靴底が剝がれてしまったら?
針金と強力なガムテープがあるとなんとか下山できる可能性があります。
私の場合、トレッキングポールに巻き付けています。
これは、なにも登山に限ったことではなく、普段履いている靴にも通用します。
これも私の失敗談ですが、買って大事な時に履こうとしまっておいた靴を取り出し、面接にいったら、その会社の掃除したてのフロアーや階段に靴の残骸をバラまいてしまいました。掃除した人もカンカンだが、こちらも泣くに泣けない状況でした。
※モンベル「登山靴のお手入れ方法」などを参考にしてください。
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