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春の息吹(妙義山)
赤い葉から始まる息吹
春に黄緑色の若葉ではなく、紅葉のような葉をつける木があります。最初から紅く出て落葉するまで紅いものもあれば、紅い葉から緑色に変わるものもあります。
何故そうなるのかは、解明されていないようですが、葉が赤いと葉の温度は高くなり、抗菌作用で虫の幼虫を寄せつけない作用があるそうです。赤い色素は、葉緑体の発達を促す働きがあり、紫外線から守る働きもあるそうです。
妙義山《みょうぎさん》の魅力
妙義山、赤城山、榛名山は、上毛三山と言われています。群馬県安中市、松井田町、下仁田町にあり、松井田妙義ICから道の駅まで車で5分のところにあります。日本三大奇勝の1つで、荒々しい岩峰が連なった険しい稜線が続きます。 妙義山とは、いくつもの峰々の総称で、表妙義(金洞山、白雲山、金鶏山等)、裏妙技(谷急山、丁須の頭、御岳等)と区別することができます。
岩が脆《もろ》く稜線歩きは鎖場も多く、とても危険です。熟達者と行くか眺めるという選択肢もあります。
一般のハイカーであれば、妙義公園に車を停め、見晴台、石門めぐり、大砲岩などを探索するのがお勧めです。
さて、岩だらけの山とお思いでしょうが、実は樹々も綺麗です。
妙義温泉付近から見る岩と新緑は素晴らしいです。
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