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いつも口寂しい母

昨日は、高齢者施設に入所します、母の面会に参りましたので、今日はお休みです。

昨日は、図書館の後、スーパーに行きました。スーパーでは、母は干し芋を買う!と言い出しました。母が買いたいと言った干し芋は、沢山入ってて800円でした。う〜ん、これでは下手すると、母は一気に1袋食べ切ってしまう恐れがあります。

私「こっちの少ない方にしとこう。」干し芋が3切れ入って400円、と少し割高にはなりましたが、これなら母が万が一食べ切ってしまっても、そこまで糖質の摂り過ぎにはならないだろう、と思いました。  

その後

母「もう、飴がなんぼもあれへんねん。」

私「あれ?ついこないだ買ったばっかりやん?もう、無いの?」

母「口寂しいから食べてしまうねん。」

私「口寂しい時は、お茶を飲んだらええんと違う?」

母「お茶も勿論飲んでるけど、おさまれへんねん。」

私「食後に歯を磨いたら?そしたら、また歯磨きするの、面倒だから食べへんようになるんちゃう?」

母「それでも、食べてしまうねん。暇やから、食べることばっかり考えるねん。」

結局、ドラッグストアで、ラカント飴を2袋買って、施設に戻りました。

インターネットで『口寂しい時』を調べてみました。
・強いストレスを感じている
・疲れている
・暇を持て余している
・禁煙している

母は、この中の『暇を持て余している』が該当すると思いました。そして、口寂しい時の対処法を調べますと、

・ガムを噛む
・温かい飲み物を飲む

と出てきました。しかし、ガムは以前母が大量に食べてしまい、キシリトールの過剰摂取で下痢になってしまった事があり、禁止になっているのです。温かい飲み物も、居室の中は火器を生じる可能性のある物は持ち込み禁止なので、私が面会に行った時に、お湯を持参するか、施設でお湯をもらって温かいお茶を母に渡すしか、ありません。

中々、母の口寂しさに対しての有効な対処法は、見つかりそうにありません。面会の際には、母を褒めたり、話を傾聴したりして、母の心を満たすようにしようと思いました。