母に怒ってしまいました
今日は、高齢者施設に入所します、母の面会に行って参りました。
母が図書館で借りてる本の返却期限が近付いた為、読んだ本は返却し、まだの本は一旦返却して、予約が入ってなければお借りする事にしました。
母を車椅子に乗せて、まずは図書館へ。新たに3冊借りて、まだ読んでない6冊は再びお借りする事になりました。大活字本は、重たいので運ぶのも一苦労です。
その後、母がビタミンDを産生したいだろうと思い、なるべくお日様の当たる道を選んで、車椅子を押して歩きました。
私「買いたい物ある?」
母「栗がもう無いねん。」
年末年始だけなら栗もいいか、と思い一昨日栗を買っていました。しかし、そろそろ元の生活に戻すべきと思いました。母は、体重が増えているのです。
私「体重増えてきてるし、そろそろ控えた方がいいから、やめとこ。」そう言いますと母は
母「ここ(施設)が、朝昼晩と、ご飯出してくるんが、アカンねん。出されたらつい食べてしまう。1人で暮らしてた時は、晩は食べんと、1日2食で丁度良かった。」と言い出したのです。
しかし、食事を抜くと、身体が飢餓状態になって、次の食事でより吸収しようとするから、あまり良くないと聞いた事があります。それに、母は、朝昼晩とお薬も飲んでいます。
私「せやけど、テレビでお医者さんが3食食べる方がええ、って言うてたで。それに、お母さんは朝昼晩薬飲んでるやろ?空きっ腹に薬飲んだら、胃を荒らすで。」
母「そんなん、人によりけりや、思うわ!」この一言で、私は頭にきました。
私「もう、ほんなら好きにしたら?勝手にしたらええわ!」怒ってしまいました。
黙ったまま、スーパーへ。母が、訪問マッサージの先生が飲んでると言う、ごぼう茶を飲みたい、と言うので探しましたが、置いてありませんでした。
私「ごぼう茶、また探しとくわ。」
すると、母は、近くにあったコーンフレークを見つけて
母「これ、買おかな?」
私「砂糖ついてるから、あかん。」母は、砂糖不使用と書かれたコーンフレークを見つけて
母「これは?」
私「コーンフレークは、糖質多いからあかん!」もう、何を考えているのか、と思いました。コーンフレークは、朝ご飯に食べる物なのに。母は、3食施設で出してもらっているのに。
その後、黙ったまま施設に戻り、母を居室に送り届けて、掃除はせずに帰りました。もう、母を連れてスーパーに行くことは、控えようと思います。大学病院の栄養士さんが
栄養士さん「基本的に、大人はおやつは要らないんです。」このお言葉を忠実に守らないといけないのに。母にせがまれて、買い与えてしまったのが私のミスだったのです。初心に立ち帰らなければ、いけません。