母とトランクルームへ
今日は、施設に入所しています母をトランクルームへ連れて行く日です。
母の居室に到着し、上着を着せて。タクシーを手配しました。タクシーが到着して、トランクルームに向かいました。幸いな事に、昨日よりかなり気温が上昇し温かいです。
トランクルームの契約していますお部屋に、母を連れて行きました。母は、車椅子から立ち上がり、
母「これと、これと、これも。」と次々と服を私に渡していきました。渡された服を、カバンに急いでしまっていきました。
母「どこに、何があるか分からへん!」引き出しの服を取り出して、母に見せました。
母「アクセサリーはどこ?」
私「イミテーションはこれ。本物は、盗難が心配だからうちに置いてあるよ。使う時言ってくれたら、持って行くよ。」施設の居室は、鍵は渡されていないので貴重品は持ち込み禁止なのです。
とりあえず20着位の服をカバンに入れて、今日はこれだけを施設へ運ぼう、となりました。帰りのタクシーの中で
母「あい物の、薄手のセーターが欲しかってんけど、分からへんかった。」
私「分かった。探して、今度の面会の時に持って行くわ。」
施設の居室に戻り、母は早速柿の種を食べながらテレビ鑑賞を。私は、20着の服を、タンスにしまいました。
今日は、20着トランクルームから施設へ運びましたが、母にとってはまだまだ足りないのだと、思い知らされました。またトランクルームへ行き、母の欲しい薄手のセーターを探さなければ、と思いました。