母の面会へ114

今日は、高齢者施設に入所します母の面会に行って参りました。

母の居室に到着しますと、母の腕には採血後の絆創膏が貼られていました。
私「お母さん、こんにちは。あれ？採血したん？」
母「今日は、訪問診療の先生来てな。採血しはってん。」母は、パーキンソン病で神経内科の先生に、往診に来てもらっています。
母「先生にな、体重減らへんからご飯３度食べんのやめて、２食にしましょか？って聞いてん。そしたらな、ご飯は３度食べて運動しましょう、って言われてん。」
私「そうやったんやなぁ。そしたら、歩かなアカンなぁ。　」母は、歩く事が好きでは無いので…中々難しい問題です。

私「そう言うたら、昨日の納涼祭どうやったん？」
母「あれなぁ、延期になったんや。」母は、残念そうに言いました。

帰り際に、施設の方に納涼祭の事をお聞きしました所、ショートステイで来られてる方が風邪を引かれたそうで、感染の拡大を防ぐ為に急遽、納涼祭は延期になったそうです。
私「延期と言いますと、いつ頃になったのでしょうか？」
施設のスタッフさん「１０月頃の予定です。」2ヶ月程、先延ばしになってしまいましたが、中止になった訳では無いので引き続き楽しみにしておこうと思います。

それから、ハーベストを持参しました。
私「これはharvestっていうお菓子やで。収穫した小麦で作ったから、harvestって言う名前になってんで。」と話しました。その後、５分位して
私「お母さん、harvestってどういう意味やったっけ？」　
母「収穫！」
私「正解！すごいなぁ。」母は、harvestという単語を覚える事が出来ました。やはりお菓子と関連付けた作戦は、大成功でした。さすが母は、私に似て食い意地がはってるなぁと思いました。