花より団子と衣装の母
今日は、10時過ぎに母の入所する施設に到着しました。母とお花見に行きます。タクシーを呼んで、桜が有名なお寺へ向かいました。
桜の開花状況は、咲き始めといった所でした。お賽銭箱にお賽銭を入れて、皆の健康をお祈りしました。
そろそろお昼どきになりましたので、ランチを食べに行きました。
お昼ご飯を美味しく食べて、商店街を散策しようと思いましたら、
母「服屋さんを見に行こうと思うねん。」正直、また服を見るのか〜と嫌な予感がしましたが、どうしても行きたいと言うので仕方がありません。
服屋さんへ母を連れて行き、母だけ店の中へ入り、私は外で待っていました。すると、母から会計をして欲しい、と声がしました。母は、ニット等合計4点を買いたいと言いました。嫌な予感は当たりました。
私「こないだ沢山捨てて、まだトランクルームに服が一杯あるんやから。」
母「分かってる。」
私「4枚共、どうしても買いたいの?」
母「うん。」どうしても買いたいと言って聞かないので、仕方なく買って帰る事にしました。
私「もう、当分服は買わへんで。」
母「…」
服ばかり欲しがる母に、半ば呆れて、帰り道は母と殆ど喋らず黙って施設へと戻りました。
母「今日は、すまなんだなぁ。」母が、謝ってくれたので
私「欲しい服が見つかって良かったね。また、来るね。」と言い、施設を出ました。
何故、母はそこまで着飾りたいのか?不思議で仕方ありません。でも、そんなに服が沢山無くても、綺麗にお手入れして着回したら済む事だと思うのです。それにしても、母は太客です。太いのは、お腹だけにしておいて欲しいと思いました。
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