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施設からまたお電話がありました

現在、母の入所します高齢者施設では、コ⚪︎ナウイルス感染症に罹患された方がいらっしゃり、母は入浴が中止になったり、お部屋食になったりしています。

そして、今朝は施設のケアマネジャーさんからお電話を頂きました。

ケアマネジャーさん「あれから、感染者がかなり増えており、2名入院もされました。他に、微熱のある方もいらっしゃいます。」
私「え?あの、母の具合はどうでしょうか?」
ケアマネジャーさん「お母様は、平熱です。ただ、これ以上増えない様に、訪問マッサージはお休みして頂きたいと思います。」
私「分かりました。」
ケアマネジャーさん「そして、面会も、出来ればご遠慮頂きたいです。」
私「承知しました。納豆はお届けしてもよろしいのでしょうか?」
ケアマネジャーさん「お母様の納豆は、まだ在庫がありましたから、8日位迄は、お届け頂かなくても大丈夫だと思います。」
私「了解致しました。どうぞよろしくお願い申し上げます。」

施設内では、感染された方が更に増えたそうです。ケアマネージャーさんとのお電話を終えた後、今度は母に電話を掛けました。

私「お母さん、体調はどない?」
母「大丈夫やで。」
私「なんか、感染した人がまた増えたらしいねん。ほんで、訪問マッサージは暫くお休みして下さいって、ケアマネージャーさんから電話もろてん。」
母「えぇ〜。」母は、明らかにショックを受けている様子です。
母「もう、部屋から出られへんし寝たきりや!」母は、やけになって言い放ちました。
私「部屋で足を動かしたり、出来る事を今はやって欲しいねん。収まるまでの辛抱やから。」必死で母を宥めました。
私「何か欲しいもんあったら、電話かけてな。届けに行くから。」
母「分かった。おおきにな。」母は、やっと落ち着いた様です。

どうか一日も早く、この波が収まって欲しいと思います。早く母に会える日が来ますように。


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