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母の面会へ176
今日は、高齢者施設に入所します、母の面会に行って参りました。
母は、まだガラケーを使っているのですが、ガラケーの充電器のコードの所が摩耗して、線が剥き出しになっています、と施設のスタッフさんから母経由で、ご連絡を頂いていました。そこで、ガラケーの充電器を通販で取り寄せた所、今日届きましたので母の所へ持参しました。
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私「お母さん、こんにちは。携帯の充電器届いたから、古いのんと取り替えるわな。」
母「おおきに。」新しい充電器に取り替えて、ホッとしました。
私「ほんなら、外へ行こうか?」と声を掛けて、母の支度を手伝いました。母に、カーディガンとコートを着せて。マスク、帽子、マフラーを渡して。外用の靴を持ち、母を車椅子に乗せて、出発です。
スーパーに向けて、歩きながらお喋りをしました。
母「私がよう喋るBさんなんやけど、今朝はえらい怒ってはってん。どないしたん?って聞いたら、Cさんが、朝の4時半にBさんの居室に入って来て『一緒に朝ご飯食べに行こ。』って言うて来たらしいねん。」
私「え〜。4時半に?Bさん、大変やってんなぁ。」
母「せやねん。せやから、Bさんには『夜中は鍵掛けとかなアカンで。』って言うてん。」
Cさんは、認知症の入所者さんなのです。きっと悪気は無いと思いますが、時計を見る事が出来なくて、朝だから起こしても大丈夫、だと思われたのだと思います。
母の入所します高齢者施設では、鍵は内側からは掛ける事が出来ます。しかし、入所者は、鍵を持っていないので、居室に貴重品を置いておく事は出来ないのです。母が、夜から朝にかけては、必ず居室の鍵を掛けていると聞いて安心しました。
高齢者施設は、集団生活なので色々な入所者さんがいらっしゃり、日々様々な出来事が起こるのだと思いました。