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劇場版「美少女戦士セーラームーンR」鑑賞記録

 体調が悪く、ずっと寝てばかりで眠れなかったのでセーラームーンの映画第一作目を見ていました。子供の頃に見た記憶だけはあり、ストーリーまで覚えていませんでした。今回、見て良かったです。
 今回、映画を見て少し泣いてしまいました。理由は、後述します。映画のあらすじとしては、うさぎちゃん一行は、植物園に出かけます。そこで、まもちゃんとは友達だという不思議な青年に出会います。翌日、うさぎちゃん達が通学途中に、正気を失った街を見て驚愕します。
 最後まで書くとネタバレになってしまうので、書きません。今回、ラスト10分のところで涙しました。この作品は、「孤独」がテーマのようです。私も若い頃は、孤独感を感じていました。今までの経験とリンクして涙したのかもしれません。そして、セーラージュピター役の篠原恵美さんが亡くなったこともあります。
 今回の映画鑑賞を通して、私は、うさぎちゃん達のような女子校生ライフを送りたかったのだなと気づくことができました。私は、レイちゃんが好きだったから髪を長くしたり、高校時代は、セーラー服を着たり、大人になってゲーセンに行ったりしているのだと。私にとっての普通の女の子は、セーラームーンの5人です。
 今回、かなり重要なことに気づきました。自分の人生において、セーラームーンの存在が大きすぎたことに。今まで様々な小説を読んだり、映画を見たり、アニメを見たりもしたけれどいずれもセーラームーンを越えることはありませんでした。子供の頃に見た作品の存在の大きさを痛感します。
 セーラームーンを通じて、子供の頃に得たかったものが分かりました。今更、それを手に入れたいか?というと今は、それほど得たいとは思っていません。これから、また自分がどうしていきたいかの再構築をしていくことにします。

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