【男性管理職必見!】生理痛の疑似体験研修を取り入れませんか?
「女性の社会進出!女性の管理職を増やそう!」
など、目標を掲げることは非常に素晴らしいことです。
ぜひ、継続して欲しいですが、目標の数字に縛られすぎていませんか?
私には、数字に追われて足元が見えていない企業がたくさんあるような気がします。
もっと、初歩的なことから取り組むべきではないでしょうか。
初歩的なこと=相手を知る
例えば生理痛。
男性は、どれだけ生理痛が辛いか、知ることができませんよね。
女性も、生理痛の重さによって、ケロッとしている方もいれば、横にならないと厳しい方まで様々です。
人に言えない内容だからこそ、相手を理解しようとしないと、制度やルールなんて決めていけないのではないでしょうか。
例えをいくつか出します。
皆さんの会社はどこまで考えられていますでしょうか。
・会議の回数、時間は適切ですか?
→長時間座っているだけでも辛いです。人によっては立った瞬間ドバっと来ます。
・冷房の設定温度は適切ですか?
→冷えると辛いです。
・急な痛みで全休とはいかないものの、半休を取れる制度はありますか?
→1~2時間横になって休むだけで楽になる(仕事ができる状態になる)方もいます。
・休憩時間以外も化粧室に行きやすい環境ですか?
→「あと〇時間行けない」という状況だと気が散ります。
・どのくらい辛いのか理解しようとしたことはありますか?
→常にイライラしてしまいます。
どうでしょうか。
これはあくまで一部です。
生理痛だけでも対策しなければいけない内容がたくさんあるのです。
それを考えず、見ようとせずに制度を決めていませんか?
数字を決めていませんか?
本当に適切に決められると思いますか?
生理痛体験を研修できるサービスは既に世の中にあります。
後は理解をするためにやるか、やらないかです。
皆さんはどうされますか?
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