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データで解る! 移住者が増え続ける街のヒミツは〇〇だった 【0629_定例会議】

みなさん、こんにちは!
yori-iプロジェクトにて、コーディネーターをしております末永と申します。6/29は共に最上(もがみ)エリアの未来を作っていくボードメンバーの皆様のお話をお聞きしました。

ご登壇企業様

一般社団法人スマートニッチ応援団 様
株式会社NTTアグリテクノロジー 様 
東武トップツアーズ株式会社 様
株式会社BeA 様

本日のテーマ

  1. 地域課題解決のためのコンセプト/マインド

  2. NTT発 スマートICT×農業・産業エコシステム

  3. 国内最大級 移住マッチングプラットフォーマーによるデータに基づく移住政策

  4. 旅行系トップ企業が捉える観光DXの最前線

この中で、個人的にインパクトが強かったトピックを厳選してご紹介します。

「データで解る 移住者が増え続ける街のヒミツは〇〇だった!」


本日2番目に登壇いただいたのは、株式会社BeA様。

BeAはインバウンド促進事業を基軸に、地方創生領域で多数の実績を持っていらっしゃる企業です。本日ご登壇頂いたのは、「たびすむ」という国内最大級の移住マッチングサービスの運営担当の方々。月間pv数50万以上という膨大な顧客データから、地域移住に関心のある属性はどの層か?/どのような地域だと移住が増えているか?/最上(もがみ)エリアの強みは何かといった視点でお話いただきました。

「たびすむ」のユーザーは30代が最も多く、その次は40代。中でも1都3県のユーザーが最も多いそう。ユーザー現在の職業として「会社員」が多いそうです。一方で、移住先の職業としては、現状維持(フリーランスやテレワーク)が1位だそうですが、なんと2位に「移住先で起業」という進路を選ぶ/(または、選びたい)そう。もし移住者が地域で起業し、新しい産業が次々と起こっていったらものすごいインパクトですよね。また、ユーザーの中には”子供の教育地としての地方”という関心が高い方が多いそう。「都会で子育てするよりも、地方で」と考える家族世帯が都会から地方への移住を検討しているそうです。

こうした”移住希望者”が地方に問い合わせる項目は、
①支援制度(子育て系/住宅系/就職系)
②住まい(空き家や居住環境)
③仕事(起業・就職)

がメインになるそう。

つまり、これらの項目についてしっかり準備のできている自治体には、都内からの移住者が徐々に増えてきている現状だそうです。
最後に、最上エリアの可能性について、「新幹線停車駅である新庄駅は首都圏からのアクセスが良いので強みになる」とのこと。「教育」「起業」「住まい」といったキーワードを抑えながら首都圏からの移住ニーズを汲み取ることは、最上エリアに「移住者」という新しい風を吹かせる起爆剤となりそうですね。。

その他にも本日は様々な方面で、プロフェッショナルの知見を共有いただきました。さらに詳しくご覧になりたい方は、【無料で】アーカイブ視聴が可能になっていますので、是非こちらからご覧ください!!

(Youtubeはこちらから)※後日公開予定

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