『「くうき」が僕らを呑みこむ前に』

前回の記事と重なりますが
自分の理解のために
この本のことも書いておきたいと思いました。
初めに読んだ時はイメージしていたより薄くてあっという間になんだかさらっと読み終えてしまっていましたが
改めて読み直すと立ち止まるポイントばかりでした。


この本は言論の自由、民主主義、空気に操られる怖さ、戦争について、などが書いてあります。

私が印象に残ったところとして

ある集団がどうするのか
空気や未来を決めるのは
声の大きい「言い出しっぺ」ではなく
周りにいる人の はじめの 反応と
たくさんの 黙っている わたしたちだ

できてしまった 空気は
なかなか 変えることができない
だから できる前の はじめが 肝心
「なんだかおかしい」と感じた時には
空気を読んでばかりいないで
自分で考える

大事なときには
黙っているのを やめて
自分たちの未来を
自分たちで決めよう

自分で考えること
自分で決めること
声に出すこと

すぐ空気を読んでばかりの私は何度も読み返したい一冊です。

本の中にも書かれていますが、
自分の考えを言う練習をまずは職場や家族など身近な小さな社会からやっていきたいです。