「鶴のライブに行ってきました(汚雑感)」
2024年。
年が明けてはや一週間が経ちました。
今年は今まで以上に沢山の経験や冒険をしていこうと決意し足を踏み出しましたが、今の所は足取り軽く視界も良好。
当然、色んな人や場所、機会に首を突っ込んでいる以上は摩擦や悩みが無くはないですが、それを引いて余りあるほどの好感触を掴めているような気がします。
自分の人生ってものをあまりに飛躍して考えすぎてしまう時があるけれど、結局個人が生きることでしかないのだから自分では到底理解出来そうにない事はあまり深く考えずにやり過ごしていこうと思います。
そんな悟りから始まった2024年。
今年は好きな事にもなるべく関わっていきたいという気持ちもあるのでさっそく昔からよく聴いている「鶴」というバンドのライブに行って来ました。
学生の頃にキングオブコントのテーマソングとして採用された時から聴くようになって10年以上経ちますが直接音を聴くのは今日が初めてでした。
良い意味で"回りくどい表現"がないストレートな歌詞が多いのであまり咀嚼しなくてもすぐに身体に馴染んでくれる、そんな柔らかさがあるそんなバンドです。
ライブ中のMCで年始に起きた震災について少し触れていました。
色々と思う事もあるけれど、少なくても今日ライブに足を運んでくれた人たちが紛れもなく今この瞬間に元気に生きている。
そして、心から今この瞬間を楽しむ事が出来ているならまずはそれで良いじゃない。
そんな事を話してくれていました。
コロナや自然災害。悲しい事件。
辛い思いをしている人がいる。苦労をしている人がいる。悲しい思いをしている人がいる。
どんな行動を示せば良いか、どんな言動が不謹慎かあるいは不適切か。
雁字搦めになってしまう前にまず今自分が元気でいれる事を幸せに感じよう。
そして、自分に出来る範囲で手助け出来ることがあればやっていけば良いじゃないかと。
そんな気持ちにさせてもらえました。
そのMCの後に、歌われた楽曲はどれも前向きで優しくて、そして陽気で。
月並みですが、本当に音楽の力は偉大だなと思いました。
オチも何もないただの感想文になってしまいましたが、この出来事がまた明日への活力になったのは間違いないです。よし、やるぞ。