なかむとるむ。

サッカーとお笑いとポケモンが好きな介護士。 漫画しか読んでこなかった学生期を過ごして…

なかむとるむ。

サッカーとお笑いとポケモンが好きな介護士。 漫画しか読んでこなかった学生期を過ごしていたが紗倉まなさんをキッカケで小説の世界に引き込まれていった珍しいタイプの人。 駄文ですが自己満足でやってます。 そっとしておいて下さい。

最近の記事

「鶴のライブに行ってきました(汚雑感)」

2024年。 年が明けてはや一週間が経ちました。 今年は今まで以上に沢山の経験や冒険をしていこうと決意し足を踏み出しましたが、今の所は足取り軽く視界も良好。 当然、色んな人や場所、機会に首を突っ込んでいる以上は摩擦や悩みが無くはないですが、それを引いて余りあるほどの好感触を掴めているような気がします。 自分の人生ってものをあまりに飛躍して考えすぎてしまう時があるけれど、結局個人が生きることでしかないのだから自分では到底理解出来そうにない事はあまり深く考えずにやり過ごして

    • 「箸の持てない男(汚ショートショート)」

      「私の彼氏、箸が上手に持てないんだよね。」 自分が出した回答で飲み会の空気が一変した。 ものの数秒前は、各々の恋人や好意を寄せている異性の好きな所や嫌いな所を言いたい放題言い合って、血気盛んな20代の集まりとして実に模範的なテーマで盛り上がりを見せていたのにも関わらずにだ。 その回答権が自分にも回って来るところまでは良かったのだが、私の返答は皆が求めていたモノとは大きくずれていたらしい。 理由は何となく察しがつく。とある者は恋人の浮気癖を嘆いていたり、とある者は通勤中に頻

      • 「2023年(汚エッセイ)」

        今年も終わろうとしています。 たかだか1日が終わるだけなのに、感傷に浸ったり、襟を正したりするキッカケをくれる。 日が昇り、沈みを繰り返し流れゆく時間の中であえて「一年」という概念を作ってくれた先人には感謝してもしきれません。 年の瀬に離婚が成立。 20代のうちに結婚と離婚の両方を経験するなんて夢にも思っていませんでしたが、振り返るとここまでの人生で想定通りに事が進んだ事なんて殆ど無かったように感じます。 大学を中退、養成所の入学、挫折。 介護の世界に飛び込み試行錯誤の

        • 「決意表明」(汚エッセイ)

          「もっと強くならないとな。」 行き場のなくなった未熟な生命達を無情なまでに力強く握りつぶす。 その握力が己の決意の強さを表してるかのように固く拳をつくってみたが、不本意に世に放たれた不運な生命と手のひらを隔て、ゆらゆらと揺れているティッシュを見ると虚しさが加速するばかりでやるせない気持ちになった。  2か月ぶり78回目となる決意表明は、そんな青臭さが漂う部屋で執り行われた。 「大切なモノを失った時」「自分自身を裏切ってしまった時」「お笑いの賞レースに感化された時」「女に振ら

        「鶴のライブに行ってきました(汚雑感)」