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ビジネスにも役立つ仏教の考え方!

読書初心者が「読みやすい!」「タメになった!」といった書籍を紹介します!


完全版 仏教超入門 白取春彦 著

第2回は「完全版 仏教超入門 白取春彦 著」です。

仏教と聞いて何を思い浮かべますか?
私は仏教=宗教と思ってまして特に興味も無いし・・・。
(因みに私は無宗教です)
関心も無かったのですが、本書を読んで大きな誤解だと知りました。

①仏様≠神様
 
 仏様(仏陀)って神様(所謂イエス・キリストとか)では無く
仏教の考え方では神様はおらず、仏陀=悟った人になるそうです。

よって神様を信仰する訳ではありません。
仏教とは仏陀の教えにより人が正しく生きる術を伝えることだそうです。
(ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが・・・)

内容は自己啓発にも通じますので、難しく考えずに読んでみたらどうでしょうか。

②人生とは苦しみ
 
私を含め人は損得感情で判断することが多いと思います。
これが苦しみの原因だと仏教は解いています。

欲をなくすことが幸せに生きるということだそうです。

経営者の多くは自身のお金儲けを目的にしている方は少ないでしょう。

ユニクロの柳井さんは「マクドナルドの様に品質の高いもの世界中どこでも低価格で食べられるように、質の高い洋服を低価格でどこでも買える、そんなアパレル会社を目指した」そうです。

他の経営者も同様で社会にどうすれば役に立つだろうや、●●に困っている人がいるから
どうやれば解決や手助けができるだろう。
社会の役に立っているからこそ、その報酬としてお金を受け取っているのだと思います。

前回の中野さんも同様に「お客様に車選びを楽しんでほしい」という理念で起業されています。

少し話が逸れましたが、相手の立場になって考え行動することが自身の幸せに繋がっていくのではないでしょうか。

③誤解されている仏陀の教え。

現在まで伝えられている仏教は仏陀の死後に弟子たちがまとまた物になり、
また様々な要因で間違った内容で広まっているそうです。

「成仏」と聞くと亡くなった人があの世(天国)に行く様なイメージでしたが、
実際は修行者が悟りを開き「仏陀」になった事であり、「死」とは全く異なる意味になります。

他にも「出世」は社会的地位が上がるイメージでしたが本来は仏陀が生まれたこと、悟りを開いたことだそうで、現代では異なる意味で使われている言葉も色々紹介されています。

・まとめ
仏教の知識が無くても読みやすく知らなかったことや関心する内容となっていますので、
難しく考えずに「入門書」として気軽に読んでもらえればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

少しでも読書をするきっかけになれば幸いです。

 

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