詩作53 夏の祭りを待つばかり
涼しげな夜更けの曇り空
サイダーを買いにゆく道のり
サンダルの足音に耳を傾ける
ペッタンぱったんペッタンぱったん
茂る暗やみ深まる思索
3本の荷物を乾いたビニールに
揺らしながら旅路を歩む
ここは東北須賀川旧道の町中
お盆に酔いどれの亡霊を眺めながら
お祭り好きな我々は
夏の祭りを待つばかり
涼しげな夜更けの曇り空
サイダーを買いにゆく道のり
サンダルの足音に耳を傾ける
ペッタンぱったんペッタンぱったん
茂る暗やみ深まる思索
3本の荷物を乾いたビニールに
揺らしながら旅路を歩む
ここは東北須賀川旧道の町中
お盆に酔いどれの亡霊を眺めながら
お祭り好きな我々は
夏の祭りを待つばかり