詩作37 あるホールにピアノがひとつ
あるホールにピアノがひとつ
カーテンあけて窓ひらく
街路の観客がそぞろ歩きで
コンサートホールに視線をむける
床には影なるあのピアノ
風はさざ波で夏の香りを奏でる
静寂なる無音の前奏曲
絵画でも音楽でも芸術でも
何でもない黄昏の展覧
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あるホールにピアノがひとつ
カーテンあけて窓ひらく
街路の観客がそぞろ歩きで
コンサートホールに視線をむける
床には影なるあのピアノ
風はさざ波で夏の香りを奏でる
静寂なる無音の前奏曲
絵画でも音楽でも芸術でも
何でもない黄昏の展覧
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