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不登校になるの難しすぎる

私は中3で不登校になりました。

原因は唾恐怖症とお腹が鳴るのとゲップが出てしまうこと。

もうこれ以上周りの人たちに迷惑を掛けたくないから不登校になったんだよね。仕方がないというか。なるべくして不登校になったんだよね。

けれども本当にみんな理解してくれなくて苦しみます。1番の味方は自分しかいなかった。

本来ならもう中1の2学期で不登校になっておけばよかったなと思う。最小被害で済んだのに。私は中3になるまで頑張って登校していた。

唾恐怖症のせいで友達だった人が私を嫌うようになってしまって、中2の3学期には友達だった子が私に向けて陰口を言われて私は家に帰って自室に入った瞬間泣いたんだよね。ものすごく悔しい。その子は小1から友達だったのに。今まで友達だった子に陰口言われるのは強烈なダイレクトアタックだった。中2の時点で友達も少なくなっていって居場所もなかった。不登校への道しかなかった。

っていうか・・・。

そもそも不登校になるの難しすぎません?ってなる。

私は中3の1学期2日目にして私は登校を拒否した。迷惑かけたくないからその日は公衆電話で学校に連絡して「風邪で」と嘘をついてその日は乗り切ったんだ。でもたしか4日目でバレたのかな。私の家は中学校のド真ん中なんでそもそも逃げ場なしなんよね。

絶対に不登校になってはいけない場所で不登校になったんだよね。家にいても学校のチャイムが聞こえてくるし、野球部たちの大声も聞こえてきて、家にいるのに学校にいる感覚だったんだよね。どこにも逃げ場がない。

家にいたら先生が来るので私は学校に行くフリをして近くの公園のベンチに座ってやり過ごしたりしていた。

確か2週間は戦ったんだよね。

家では父と母が言い合っていて、それが精神的につらかったよな。不登校になって安らぎたいのにそれが許されない。不登校になるのに2週間3週間はかかりましたね。あの時は誰も味方がいなくて。

「学校に行け!」

両親も兄弟からも学校行けの一点張りで。

理解者がゼロで本当によく乗り越えたと思う。たまには自分を褒めてあげることも大事かなと思う。

不登校になっていたとき、外出していて多分誰か同級生に遭遇したんよね。そしたら大爆笑されて「生きてたんやww」みたいなこと言われて。おそらく学校で私がネタにされてるのかなと。そういうふうに推理できるよね。

不登校に市民権なし。

あの時代は本当によく戦ったよね。唾恐怖症がなければ私は中学を完走していたのかな。それはわからない。

結局、本当に自分は凄いよ。よく乗り越えたなあ。

今になっても唾恐怖症は治らないけど、鼻炎薬飲んだら唾の量を抑えられたり、少しは対策できるからあの頃よりかはマシになったのかな。

最終的に言いたいのは不登校になりたい子は素早く迅速に不登校にさせる環境が整えばいいのになあと思います。

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