カウント8 定食とビュッフェ
定食とビュッフェ、経験された方も多いかと思います。
私はどちらかと言うと定食が好きなのかもしれません。
それは、ある程度決まったものがあり、(A定食、Bセットなど)、わかりやすく食べれるのが安心するからです。
一方で、ビュッフェについても経験したことがあります。好きなものを好きな量だけ好きな分だけ食べることができます。
相当な満足感があります。
ただ、いつも残るのは、あれ、採算取れたのかな…と言うようなことを思います。
(貧乏人な考えです。泣)
このようなことから、高等教育機関の、学びについて考えていきたいと思います。急になぜ(・ω・)
大学などについての学びについては、基本的に、自分で選択して履修する科目を決めます。
そのため、どの科目を取るか、取らないかと言う事についても自分自身で決めなければいけないと言うことになります。
ただ一方で、小中学、高校などにおいては、基本的に、時間割が決まっており、履修する科目も決まっています。
そのため、自分で確認して決めなくて良い分、安心して授業を受けることも可能です。
また、可視化されていることにより、とても安心感があります。
4月は、大学等において、履修登録等が多く行われることがあります。特に、1年生の場合には、全く状況がわからないことの方が多いため、どのように進めていいかがわからないと言うことも多いことがあります。これまで、多くの生徒さんや学生さんに対して支援を行っていた中で、一番大きな相談内容でした。
それらを踏まえて、定食とビュッフェの話を織り交ぜていくと、一年生においては定食のような、ある程度、定型的な形の履修体系を作っておき、2年生以降については、ビュッフェ形式のような、アラカルトが出来るような形での選択制にしていくことも、必要なのかもしれません。
1年生は、環境の変化や緊張のために、うまくいかず、失敗体験がを続くこともあります。それを出来る限り減らし、成功体験や安心体験と言うことができることで、より質の高い学びを習得できるのではないかと思います。
今の状況で、うまく進めていくためには、適切な補助並びにフォローアップが多く必要となってきます。その辺を踏まえ、進めていくことができれば、より誰にとっても学びやすい環境ができるのではないかなと考えます。
経験のところです…。