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「わたしたちなら」〜日向坂46東京ドーム公演2日目感想〜
どうも、伝説の目撃者です。
日向坂46東京ドーム公演、お疲れ様でした。
いやぁ…とんでもないもん見ちゃいましたね。。
いきなりですけどみなさん、記憶の定着に大切なことって何か知ってますか?
それは思い出すという行為です。
人はインプットした記憶を思い出そうとすることで、記憶を定着させることが出来ると言われています。
したがって、今回は26日の夜に目撃したあの夢のような景色を忘れないために、そしてこの気持ちを少しでも多くの方と共有できるように、当時の光景を思い浮かべながら感想を書いていきたいと思います。皆さんも、ぜひ「こんなことあったな〜」なんて思い出しながら最後までお付き合いしていただけると嬉しいです!
それではnote…スターツ!
※本noteは、筆者とインタビュアーの対談形式で文章を構成しています
ぼくたちチャレンジャー
イ「まず本編の話をする前に、現在の日向坂46にとって東京ドームがどのような存在であったということについてお聞きしてもいいですか?」
筆「現在の日向坂46にとって、「東京ドームでライブがしたい」という言葉は簡単に口に出来るようなものではありませんでした。」
イ「東京ドームにどれだけのファンが駆けつけてくれるのか。これは、多くの人がチケットの争奪戦を危惧していた3回目のひな誕祭とは全く異なる状況といえますね。」
筆「前回の東京ドーム公演は、苦難を乗り越えたメンバーたちの晴れ姿を"見届ける"という側面が強いライブでした。しかし、今回は見守るだけではダメだと。自分が誰よりも盛り上げて、メンバーと一緒にライブを成功させよう。彼女たちが不安な気持ちを抱いているなら、それを自分たちが吹き飛ばしてあげよう。そんな気持ちと共に会場に訪れたファンが多かったように思えます。」
イ「東京ドームという巨大な目標に立ち向かうメンバーを全力でサポートしようというファンの熱量が、26日の夜に魔法をかけたのかもしれないですね。。」
一体感を、感じざるを得ません
イ「本編の話をしましょう。君はハニーデューと共にライブがスタートしました。」
筆「2024年最後のライブが、今年の日向坂46の活動に大きな期待感を感じさせたハニーデューで始まるっていうのはテンション上がりましたね。。よーこはこの一年本当によく頑張りました。」
イ「会場の雰囲気はどうでしたか?」
筆「一曲目にしてボルテージは相当高かったように思いました。今年はかなりの数のライブがあったので、その全ての公演を見事に成功させたメンバー達と、ライブに参加しすぎてウォーミングアップがバッチリのファンが東京ドームに集結するとこうなるんだ。。とちょっと面白かったです(笑)」
イ「コールもバッチリ決まってましたね。」
筆「どのブロックにも、オレが一番ライブを盛り上げるんだああああ!!みたいなお兄さんがいたので、彼らの熱量に引っ張られる形でいつも以上に多くのファンがデッカい声を出してたように感じました。入れるタイミングと文言さえ分かればたくさんコールしたい!っていう方も多いと思うので、自信のあるコールを人一倍大きな声で入れて周りを巻き込むという姿勢は大事だと感じます。」
イ「観客がライブを思いっきり楽しむことで、メンバーのテンションもどんどん上がっていく感覚もありましたね。」
筆「メンバーはありがたいことにお客さんを楽しませるためにパフォーマンスをしてくれているので、それに応えることが僕たちに出来る最大の後押しだと思いますね。全力で楽しんでるおひさまの姿はカッコよかったです。」
別れのカタチ
イ「今回のライブは、すでに卒業イベントを終えたメンバーをどう東京ドームの舞台に立たせるのかという難しいミッションにもチャレンジする必要がありました。」
筆「4人同時の卒業というだけでも極めて異例ですけど、3年前メンバー全員でドームに立たなかったという背景を抱えているグループなので、どうにかして現メンバー全員での出演を実現させなければいけないと。。これは運営や演出家の方たちは相当頭を悩ませたと思います。」
イ「日向坂はハッピーでメンバー想いのグループという印象が強いですけど、誤解を恐れずにいうとなぜか卒業を発表したメンバーへの対応には違和感を覚えるようなものが多かったですよね。」
筆「契約とか色々難しいところがあるんでしょうけどね。。だから正直これまでの対応を省みると、4人同時の卒業なんてとてもじゃないけど扱えないでしょ。。と思ってました。」
イ「でも蓋を開けてみれば。。」
筆「運営のみなさん、ホントにすいませんでした…!!」
イ「4人それぞれの卒業イベントをしっかり行い、東京ドーム公演に全員を満足のいく形で出演させる。100点満点の仕事でしたね。。」
筆「しかも、その出演のさせ方がズルすぎるんですよ…!!東京ドームは12月26日もクリスマスです!!おひさまが一番欲しいものをプレゼントします!!からの卒メン召喚ですから。。あの時は本当に鳥肌が止まらなかったです。人生でいちばんのクリスマスプレゼントでした。」
イ「実に日向坂らしいハッピーな演出でしたね。」
筆「やっぱり日向坂の活動は、ファンも嬉しいしメンバーも嬉しい、そんなハッピーなものであるべきだと思うので、東京ドームに立ちたかったメンバーと、立って欲しかったファンの想いを最高の形で結実させたこの演出は本当に日向坂らしいものだったと思います。」
イ「ひよたん、泣いてましたね。」
筆「泣いてたなぁ。。ドーム公演に出演できるという話を本人たちがいつ聞いたのかは分からないですけど、少なからず不安な気持ちはあったと思うんですよ。本当に出られるのかって。3年前の悔しい気持ちとか、本番までの不安とか色々な想いが溢れてきたんだろうなと思うと、僕も涙を堪えるのに必死でした。最後にあの景色を見せてあげられて本当によかったです。」
四期生は駆け抜ける
筆「四期生の話をさせてくださぁい!!!」
イ「してください。」
筆「四期ちゃん。。四期ちゃん最高だよ四期ちゃん。。」
イ「今年の四期生は本当に頑張りましたね」
筆「チャレンジとリベンジの一年だった今年の日向坂の象徴として、とにかく一年間全力で走り抜けてくれました。」
イ「ひなパレ…武道館ライブ…ゼンブオブトーキョー…怒涛の一年でしたね」
筆「多分本人たちは相当キツかったと思うんですよ。だって武道館ライブからのスケジュールなんてどうかしてるじゃないですか。武道館3DAYSの10日後に宮崎でライブして、その後もひなパレライブ、ひなた坂ライブ、舞台挨拶、全国ツアーと全く休む暇もなくここまで駆け抜けてきたわけですから。。だからもう魔物のかほりんの煽りは本当に今思い出しても目頭が熱くなるぐらいたまらなかったです。」
イ「2024年、日向坂を好きでいて楽しかったですか!?私たちは今日みなさんと会えて幸せです!」
筆「それを今年誰よりも全力で駆け抜けた四期生が言うんですからね。。この煽りを聞いた瞬間に、今年参加したライブとかイベントの記憶が頭の中を駆け巡って「オレ日向坂が好きで本当に幸せだったぞおおおおおお泣」って心の底から思いましたし、その気持ちを全部ここでぶつけてやろうって思いました。」
イ「あの煽りで完全にファンの心を掴みましたね。見たことない魔物はどの公演も異常なまでの盛り上がりを見せますけど、今回のはその中でも一際すごかったです。マジでみんなどっからあんな声出してるんですかねぇ。。(笑)」
筆「色んな人が言ってますけど、今年の日向坂のライブって本当にメチャクチャ楽しかったんですよ。今までも楽しかったですけど、なんか会場のボルテージが一段階も二段階も違うというか。この"ライブが楽しい日向坂"というイメージの確立には、四期生の貢献がとても大きかったと思います。とにかく常に全力で、ファンと共にライブを作り上げようとしてくれました。」
イ「五期生の加入により、先輩としての顔も見せることになる四期生の活躍がこれからますます楽しみですね。」
筆「はい、清水理央ちゃんって可愛いですよね。」
君はハニーデュー
イ「最後に2024年の日向坂46を応援してきた感想を教えてください。」
筆「もう楽しいなんてレベルじゃなかったです。ひな誕祭から始まり、46時間TVやひなたフェス、東京ドーム公演など、本来ならその年のハイライトとなっていてもおかしくないようなイベントがいくつもあった夢のような一年でした。ここまで日向坂のおかげで人生楽しい!って思えた年もありません。彼女たちのおかげで、宮崎をはじめ色々な場所に足を運ぶことが出来ましたし、本当に充実した2024年でした。改めてメンバーのみんなに感謝したいです。」
イ「2025年はどんな一年になると思いますか?」
筆「多分、今年以上に様々な変化がある年になると思います。でも、どんな困難でも今の彼女たち、いやチーム日向坂46なら乗り越えていける気がします。だって、最後にあんなもんを見せつけられたらそう思わざるをえないでしょ。。」
イ「ここから、はじまる。行こう、いっしょに。卒業写真だけが知ってるのパフォーマンスは圧巻でしたね。」
筆「私たちの覚悟を見て欲しい。と言わんばかりのパフォーマンス。何も言わなくても伝わるというファンに対する信頼感も感じる、これからのチーム日向坂46への期待感を強く抱かせる素晴らしいフィナーレでした。」
イ「わたしたちなら。。日向坂の未来はこれからもきっとハッピーですね。」
筆「最後までnoteを読んでくださったみなさん、ありがとうございました。また日向坂で会いましょう!」
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