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「希望の光を見つけて - ステージ4脳腫瘍からの復活」

「希望の光 - 元看護師が経験した脳腫瘍からの回復への道のり」


中枢神経系原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、自家移植後


はじめに


中枢神経系びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を克服し、自家末梢血幹細胞移植を経験した私の物語を聞いていただけますでしょうか。入院生活を送られている皆様、そしてご家族の方々に、私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
ある本との出会いで見つけた言葉、「希望と勇気を持ち続けることが、前に進む力となります。」この言葉は、今でも私の心の支えとなっています。
闘病への第一歩 医療者として患者さんのケアを行ってきた私でしたが、「ステージ4脳腫瘍」という診断を受け、突如として白衣を脱ぎ、患者としての人生を歩むことになりました。中枢神経系びまん性大細胞型B細胞リンパ腫という診断名を告げられた時、看護師としての知識が却って不安を煽る結果となりました。
しかし、素晴らしい医療チームに恵まれ、完全寛解を達成。その後、自家末梢血幹細胞移植という大きな治療を乗り越えることができました。
予期せぬ困難との出会い 退院後、医師から予告されていた「歯と骨への影響」を、思いがけない形で実感することになります。突然襲ってきたぎっくり腰は、私の新しい人生の始まりを告げる出来事でした。

退院後、自家移植後の歯科治療

歯科治療という新たな闘い 定期的な大学病院でのインプラントチェックで発覚した多くの虫歯。毎日欠かさず歯磨きをしていたにもかかわらず、治療の影響を防ぐことはできませんでした。しかし、ここでも素晴らしい出会いがありました。歯内治療科(歯の内科)の若い歯科医師の卓越した技術により、深刻な状態だった歯を救うことができたのです。

車の運転が禁止~観の転換~ポジティブ思考

思いもよらない試練 高次脳機能障害による判断力の低下は、複数回の交通事故を引き起こし、最終的には腰椎椎間板ヘルニアという深刻な状態を招きました。専門医からの運転禁止の診断は、当初は大きな喪失感を伴いましたが、これを機に新しい生活スタイルを見つける契機となりました。
偶然にも、地域の秋のフェスタに行き、e-スポーツ待ちで、娘の友達のお父さんと話してたら、事故した時に、ロードサービスで来てくれた、恩人の方でした。私が乗ってた車を覚えていたようです。世間は狭いです、、、。

骨の健康との向き合い方

44歳という比較的若い年齢での骨粗しょう症診断は、大きな衝撃でした。しかし、近医に紹介してもらうと「健診の骨密度は正常、骨粗鬆症の薬、飲んでも飲まなくてもいいよ。」とおっしゃり、なるべく薬を飲みたくない私は自分の体と向き合うことで、「薬を飲まない」最適な選択をすることができました。現在は投薬を控え、食事、運動などの日常生活での予防に重点を置いています。

習い事♡学ぶことが私のよろこび♡

新しい生きがいの発見 現在の私の生活を彩っているのは、様々な習い事です。趣味である、楽器(元吹奏学部、フルート、ピッコロ担当)、折り紙、陶芸、洋裁、刺し子、手刺繡、掃除のボランティア、そして植物の育成など、これらの活動は単なる趣味以上の意味を持っています。

特に昨日習った、多肉植物の先生の「ホワイトクリスマス」のお花は、生命力の素晴らしさを実感させてくれる大切な時間となっています。癒しの時間でした。
地域の皆様との交流も、私の生活に新しい喜びをもたらしてくれました。一つ一つの習い事が、心身のリハビリテーションとしても大きな役割を果たしています。

軽石はネットに入れたままでいいそうです。
ホワイトクリスマス🎄
パンジーが綺麗



感謝を込めて 振り返ってみると、私は医師との出会いに恵まれた幸運な患者でした。優秀な医療チームの支えがあったからこそ、ここまで回復することができました。この経験を通じて、人との出会いの大切さを心から実感しています。

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私の経験上、医師と弁護士、人生相談をする先生は、誰を選ぶかで、人生大きく変わります。

終わりに


この体験記を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。同じような経験をされている方々、そしてそのご家族の皆様に、少しでも希望の光をお届けできていれば幸いです。

フォロー「スキ」をしていただけると大変励みになります。皆様の回復と幸せを心よりお祈りしております。

#リハビリチャレンジ #がんサバイバー #歯科治療 #大学病院 #交通事故からの復活 #高次脳機能障害 #骨粗しょう症 #悪性リンパ腫 #自家末梢血幹細胞移植


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