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逢ひみての

展覧会の写真を見て、ふと「ああ、あの人と行きたいな」と思った。

その時、『ちはやふる』の机くんの言葉を思い出した。

「ここにいたらいいのに」と思う人はもう『家族』なんだって
つきあいの長さも深さも関係なく

アル マンガファンの愛で作るサイト. おこめ. 2019.10.19投稿. https://alu.jp/series/%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B5%E3%82%8B/crop/lkZ02q9fpIQP1nXgKx1W

これは確か、新のことを言っていた場面だったと思う。


そう思う人が家族以外でいるのはとても有難いことだと思う。
離れていても大切に思う気持ちは変わらないんだなって最近知った。

それはそうだな、あの人が私を想ってくれることもあるのだが、それ以上に私のあの人に対する想いが強い事もあるのだろう。

離れているからこそ強く感情がかき乱されるものなのだと知った。
昔も今も人を思う気持ちはそう変わらない。

逢ひ見ての のちの心に くらぶれば
昔はものを 思はざりけり

小倉山荘. ちょっと差がつく
『百人一首講座』
【2001年4月20日配信】[No.022]. https://ogurasansou.jp.net/columns/hyakunin/2017/10/17/1201/

「あい」の札を思い出していた。

人と人とが視覚や心のうちで対象を見つけ、存在を認め合うときに『会う・逢う』という行動が生まれるのだと考えた。

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