瑠璃色青色
1997年5月21日(水)
真夜中2時過ぎの超治安いいお屋敷町。どの家も瑠璃色の瓦でかわいらしい門をつくっていた。
一軒の家から若い女が青いベビーカーと共に出てきた。こんな時間に散歩とは。危ないではないか。
しかしここは、ここだからそんなことができるのだ。ここには人に危害を加える黒い影はやってこない。
赤ちゃんのおむつが見えた。にんにくやたまねぎみたいなにおいもした。(赤ちゃんは食べないよ)
女は、赤ちゃんのうんこで汚れたおむつに怒っている。
怒りにまかせて、女がおむつを赤ちゃんの頭に、ばしっ、と打ち付けるのか?!と思うと同時に、見ている自分の頭におむつが当たることを予期した時、停止。赤ちゃんの頭上15センチでおむつが停止。しかし、赤ちゃんの頭は無事ではなかった。女がばんばん容赦なく叩いていた。
わたしは、赤ちゃんの頭をそんなふうに打ってはいけないな、と思った。
このあと、母のしゃれにならない恐ろしい声を聞いた。人間じゃないような、憎悪の声。
2022年5月4日(水)
夢はなんで「人に危害を加える黒い影はやってこない」はずの美しい瑠璃色の町をつくっておいて、あんな展開にしたのかな。
そんな場所があるでしょうか?って、ブラックユーモアで見せたのかな。
2022年5月11日(水)
「赤ちゃんのおむつは臭くない!」って、誰もそんなこときいてもいないのに、母はよく断言してたな。
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