「パレスチナの ちいさな いとなみ 働いている、生きている」
2023年10月26日(木)
パレスチナの人たちのことが気になるけど積極的に情報を探さない。荻上チキさんのラジオで特集していても、作業しながら右から左。パレスチナのことだけじゃない、辛いことに触れないようにくらしている。
天道馬七さんのnote──なんだなんだ?
かのんさんのnoteに導かれた。
本屋さんで一目見て、おじさんの笑顔と色とりどりのお菓子にこころをつかまれた。本と一緒にすてきな刺繍の布製品、オリーブオイルの瓶とかが並んだ棚が輝いて見えた。
本を手にとって、少し読んだ。
前からなんとなくパレスチナの人たちのことが気になってた。
本と巾着とオリーブオイルを買った。
手触りがとても気持ちいい布に丁寧なクロスステッチの愛らしい巾着、うれしくてならなかった。何を入れようか──しばらくの間、空のまま見えるところに置いていた。
いまは大事なものが納まっている。
10月12日のラジオから「ハマスを地球上から消し去る」という発言があったと聞こえた。あからさまな「抹殺」となってるのもある。婉曲な「一掃」もある──訳がいろいろだ。
聞いて、反射的に5段階が思い浮かんだ。
1識別
2排斥
3剥奪
4収容
5殲滅
「5」になってしまうのか?
「パレスチナの ちいさな いとなみ 働いている、生きている」
胸にしみることばだなー。
だれでも、自分の場所で、一所懸命、生きているんだよね。
いと おしい
いとおしいひとたち
なにもできないんだ