くにへ49 忘備録 2022年10月20日
朝方には放射冷却のせいでひとけた温度だった。日中は雲一つない空から太陽の温かい日差しが降り注ぎ暖かい日だった。夕方にはスロージョギングをしながらPodcastを聞く。太陽がほぼ沈み込んで夕日を背にした富士山をなんとか写真に収めることができた(冷や汗)。
本日のテーマ「オーストラリアのバックパッカーエコノミー」についての内容を英語で聞いたので分かる範囲でまとめてみた。
コロナ禍前の2019年には年間14万件以上の申込件数があったバックパッカー(ワーキングビザ)は、コロナが開けてた後なのに4万件止まり。イギリスからのバックパッカーが多いみたい。日本から行く人は仕事しながら英語も身につけるという感じで行くので、イギリスの人は英語勉強する必要ないから他の目的が大きんだろう。オーストラリア目線でいうとバックパッカーに結構頼ってる部分あったみたい。農場とか牧場での労働者として若者のバックパッカーを雇ってキツイ労働を代わりにやってもらっていた。88日間農場で労働することで滞在が延長され観光地のホテル・飲食店で働くこともできるような仕組み。いずれにしてもキツイ労働をバックパッカーに頼っているところ大きかったみたいだけど、去年内容を見直しした自由貿易協定では88日間の農場での労働が無くとも滞在できるようになった。これはイギリスのバックパッカーにとっては良いことも、オーストラリアの農場にとっては悪いニュース。オーストラリア政府としてはバックパッカーを呼び戻すために人員を増やして審査業務をスムーズに行う体制を整えたようだけど申込件数が増えない背景にはオーストラリア政府がコロナ感染によって突然のロックダウンを行う可能性があり国に帰れなくなることを不安視している若者が多いのだろう、と。
番組の最後にあるコラムでは、日本陸上界のレジェンド、世界陸上400mハードル銀メダリストの為末大選手の話し。
為末さんは走り方教室を主催した中での出来事。質問コーナーでの小学生からの質問。
自信なさげに「失敗したときにどうしていますか?」
為末さんの大きな失敗は、オリンピックの時に転んでしまったこと。気が付いたら空が見えていました、もちろん予選落ち。その時は落ち込んだ。だけど、よく読んでいた漫画の主人公を思い出した。考えてみるとどの漫画の主人公もピンチを迎えて、そのピンチを脱出している。だから自分もこの後に結果を出すことができたらとてもカッコいいことだと。だから頑張れた。ヒーローは必ずピンチを乗り越えている。ピンチを乗り越えたからからこそヒーローになる。それぞれがそれぞれの場所でヒーローになる。失敗を恐れることよりも失敗したことを乗り越えていくことの大切さがわかったような気がする。
私の友人には不動産投資で銀行から詐欺行為を受け融資した銀行と対峙した活動をしていると聞いた。不正行為を認めて問題を解決しようとしていない銀行と解決に向けてデモ活動をしているようだ。信用第一の銀行がまさか詐欺行為をするなどとは世の中の人は思いつかないだろうけど、現在進行形の現実の話し。与信不安になった時には融資したお金の返却を迫るとか、一気に融資金取り戻すために貸しはがをしたりすることが銀行なのに、銀行自身がしている不正については問題解決しようとしていないみたい。
問題が早く解決されるのを祈るばかり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?