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メモっていいなぁって話。

突然ですが。
どんな時にメモしますか?

自分は指示を忘れないように常にポケットサイズのボールペンとノートを持ち歩いている。

それとは別に
「思考整理メモ」というものを作っている。
日記のようなやつである。

日々思ったことをつらつら書いている。

例えば
今日は雨が降っていた。
バスの窓は常に10cm開いていて、その日も例外ではなく、きっちりと10cm開いている。そんな小さな隙間から轟々と雨の雫が頭に降ってきた。
今までの人はここの席にどんな気持ちで座っていたのか。閉めようと思うものの、なかなか閉まらない。風が強過ぎて、自分一人では閉まらなかった。地味にショック。バスの窓の10cmでさえ閉められないなんて。

とかどうでもいい事を書いてある。
紙の無駄じゃん、と思う人もいるかもしれない。

確かに、一見そう見える。
けれど、これは自分にとって実に重要な役割を果たすことがある。

何をどう感じたのか。
どうしてあの日は行動を起こしたのか。
何が好きなのか。
何に興味を持っているのか。
自分の考え方はどのように構築されていっているのか。

思考を可視化する事で見えてくる。
自分について深掘りなさいと就活で教わる。
いわゆる自己分析である。

このメモはそう言った自己分析の場でとても役に立つ。

自分の行動特性は?
価値観をどこに見出しているのだろう。

そして
思考が偏り過ぎていないか。
人とぶつかった時に、記録しておく事で自分の思考の傾向がより明確に見えてくる。

例えば、自分はポジティブでもネガティブなでもないと思っていた。毎日いいことも悪いことも同じくらいになるようになっていると思っていたから、一つ一つの出来事をそれほど大ごととして捉えない。
対処は慎重にするが、それくらいで、後には引きずらない。

しかしだ。
気づかなかったが、出来事が起こる事を前々から少し予測している自分がメモにはいた。
というか数通りの問題発生した場合の対処や行動の仕方をそれとな〜く考えていたのだ。

例えば、友達と遊びに行く時
このレストラン行った事ないから休業日知らないけど、休業になったら数軒隣にあるあのお店に行ってみたいんだよなぁ、とか。
〇〇が好きな子だからそういえば、××店でやってるコラボ見に行ったのかなぁとか。

いらん事を考えてメモに残していた。
そして当日。
なんとレストランが臨時休業だったのである。

「まじかー、特に希望なければもう一つ行ってみたところあるからそこでも良い?」

と言ってその時は友達と別の店に行った。

こんな感じで、のらりくらりと出来事に対処してきたのだが。こう言った過去から実は少し心配性なのではないかと予測が立つ。なんも考えないできちゃったーとか思ってたが、実際は無意識に調べていた。

どうしてだろう。
いつからこの癖はついたのか
から考え始め
ということは、自分って実は予測できていない出来事にはすっごく弱いのでは?

なんて考えられたりする。
(暇な時によくやる。大抵は極端なところまで妄想しちゃう。)

可視化するって時には大切だなぁと思ったらって話でした。

ではまた

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