葉っぱ

女性。細かなことによく気づくとか、好奇心旺盛とか、感性が豊かとか言われがち。それゆえ周…

葉っぱ

女性。細かなことによく気づくとか、好奇心旺盛とか、感性が豊かとか言われがち。それゆえ周りとの違いを気にして生きてきちゃったヒト。同士の安心材料になるかもと思い、ここで書くことに。クラシカルなもの、美しいものが好き。

最近の記事

既知の言葉と自己の一致

自分の中にずっとある違和感に名前があると気づいた時。 そしてその名前が、今まで何千回何万回と耳にしてきたものだった時。 物語中で描かれて、客観的に見たり読んだり考えたりしたことのあるものだった時。 あっけにとられたというか。 これがその言葉だったのだと実を伴って知れたというか。 自分のことを棚に上げていた訳ではない。 無関係だと思い込んでいた訳でもない。 別の言葉に判定していたり、似た別のものと一体化させて見えにくくしてしまっていたり。 あとはまあ、輪郭がぼやけているものは

    • 今日の心残り

      すれ違った若い男性が連れの女性に「イケメンなこと言っていい?」 と言って、その先が聞こえなかったこと。

      • 口からしか出ない日

        口からは、やたら言葉が出る。 なのに、脳から指先には出ない。 今日はそんな日。

        • 秋口には筋トレ

          肌で感じる秋が急にやってきた。 好きな季節はと問われれば「秋」と答えるが、「秋が来たやったー!」と喜んだことはあまりない。それよりも、わかりやすく変化が出る体調への気遣いに追われがち。 雲が高くなってもなお、30度を越える暑さがいつまでも続いたのだもの、体は暑さ対応機能のままで、熱を発散させようとする。 その上、染みついた暑さへの怖さが、一気に服装を変えることを躊躇させる。 その結果、とりあえず羽織った長袖の下の、半袖から伸びる腕をすうすうと刺す、冷たい風と空気が…… い

        既知の言葉と自己の一致

          傘なしの雨模様

          終業間際。 雨雲レーダーを見る。 ギリギリ傘なしで帰れそうな気がする。 置き傘は以前仕事帰りに寄った先で無くなり、日傘は行きが曇りだったので持ってこなかった。 駅までは同僚が傘に入れてくれた。 ああああ、ありがたやあ…!!! 電車に乗った。電車に乗りながら雨足を知るには、窓の濡れ方観察を。 うむ、まだ濡れていない。 数駅進んだ。 反対方向の電車も、遠目だけど濡れている感じはない。 自宅最寄り駅の1つ前の駅。 よしよし、まだ窓は濡れてない。 自宅最寄り駅に到着。 ドアが開く

          傘なしの雨模様

          紛れもなく記念日

          歯医者や美容院が苦手。 イスから動いちゃいけない上に、エプロンをかけたり雨具のポンチョみたいなものを上からかける拘束感が苦手。怖い。 ところで今日はその歯医者。定期検診だ。 苦手や怖さよりも、歯に何かあった時の方が怖い。 行き慣れている歯医者が幸運にも、院長が優しく、それゆえ衛生士さんも温かく、内装も白くなく可愛らしいので、通う気になれる。 とはいえ緊張はする。 座る。エプロンをかけられる。背もたれが倒れる。遠くでは、歯医者で誰もが耳にしたくないあの高音が聞こえる。 …

          紛れもなく記念日

          洒落た店で地に足をつける

          ワクワクうふふと開店前に並んだ。紅茶とスコーンを楽しめるステキなお店だ。 隣の席の2人組が、紙を広げていた。見えたのは、認定とか支給とかの文字。 非日常な店で日常、現実を見ると、どうにもホッとする。毎日を一生懸命に生きて、その途中でふと、ひと時の安らぎ、楽しみ、夢に寄り道する、そんな心強い同士たち。 優雅と少しの贅沢を味わいながらも、それが叶うのも現実を生きているからだと、ここぞとばかりに自分を誇り、褒め、甘やかしてやるのだ。 現実に立ち向かって、戦うのも、超えるのも

          洒落た店で地に足をつける

          先延ばし作戦

          昨日に関連して…という訳ではないけれど。 https://note.com/tasty_arnica4969/n/n4d5b0ec3d693 歯を磨いていたら、上顎の一部がはがれた。舌で触ると、ぺろーんとしたものがぶら下がっている。ああとかそうとか(ご想像にお任せ)はしたくない。 動転した気を逸らしたいし、解決策は思いつかないし。 とりあえず読みかけの本を読むことにした。これが幸運にも大変面白い小説なので、1時間ほど読み続けたか。 ふと思い出して舌で触ると、なんと、ぺろ

          先延ばし作戦

          自分を知る・風呂苦手

          相変わらず割とよく、相反する感情・想いに軽く引き裂かれてる私。 (↑名前をつけたくなりますな) 風呂が苦手、と、気づくと湯船でぼんやり、が両方同時に起こる。妙である。 自覚のある苦手の原因としては、「濡れる」「なかなか完全に拭き取れない」「何となく疲れる」。 それらとは別に、思わぬ原因に気づいたのがつい先日。 甘いものを摂りすぎたので、早々に歯を磨いた。その後に風呂に入りながら湧いたのがなんと、喜び。 この後歯磨きしなくていいんだ!!! 拭き取りきれない&何となく疲

          自分を知る・風呂苦手

          書けない日

          どうして書くことにしたんだっけ。 どうしてここを開設したんだっけ。 わからなくなるくらいに書けない、出てこない日がある。 今日。 毎日書いていたら、感性を発動させられて、考えがまとまって、自分が知れると思った。 人と違うことに悩む人が読んだら、自分だけじゃないのだと、ほんの少しだけ楽になるかもしれないと思った。 思っていても、書けない考えられないその気になれない日がある。 ひょっとしてひょっとしたら、これを読んで安心する人もいるのかな。

          書けない日

          ある種の乗車スキル

          今日最も拍手を贈りたくなったのは、 クリーニング屋から受け取ったばかりのハンガー吊るしビニールかけのワイシャツを手に、乗車率高め電車から降りた男性である。 ワイシャツを守る術は如何なるものか。

          ある種の乗車スキル

          相棒の声

          チャラチャラチャラ 愛らしい音が後ろから聞こえる。 暗い空の下。 疲れを抱えて歩く寂寞と、少しの達成感。 その中にきらめく、キャッキャとはしゃぐ音。 無邪気さに励まされ、癒され、ふふっと口角が上がる。 一年中、ほぼ毎日、相棒であるリュック。 ファスナーは金色のつまみが2つついた両開き。 奏でる音色は、私の歩みとつまみ達の合作だ。 毎朝毎晩。ありがとう。

          夜空に彷徨う視点

          夜空の中でも、雲や星の無い、暗い部分をあえて見る。 私は一体、何を見ているのかと不思議になるから。 通常、ものを見る時は、視点がものの表面にぶつかり、バシッと止まる感覚がある。ピントが合う、とか言うのはそれだろうか。それを見ている、という認識がはっきりと生まれる。 けれど、夜空はずいぶんと趣きが異なる。どこまでもどこまでも、ぶつかること無く、視点は遠く伸びてゆく。 もし、舞台装置の書割を同じ色で塗ったとしても、平らな黒色に視点が定まるだけだろう。 夜空を見る時の感覚は、

          夜空に彷徨う視点

          自分を知る・人の顔を見る

          ある時、合点がいったのだ。 インスタ等、写真や動画がメインのSNSや、映画、ドラマ、漫画、アニメ はほとんど見ない。 部屋に飾っている絵画は、全て花や風景画で、人物画は1枚も無い。 あ、私、人の顔を見るのが苦手なんだ。 人の顔や目の、情報量の多さに圧倒されるから。 目は口ほどに物を言う。その通り。 面接や初対面の人との会話に、緊張とは別の苦痛を感じていた原因が、やっとやっとやっとわかった。 同時に、自分自身について、何が好きで嫌いか苦手か、無自覚であることもよくわかった

          自分を知る・人の顔を見る

          自分を知る・好きな色

          自分が何が好きなのか、ちゃんと認識したくなった。 色に敏感な自覚はあるので、手始めに色を確認しようかと。 色彩検定を受けた時に買ったPCCS(日本色研配色体系)の新配色カードを、好きな色だけを見えるようにしてみた。 ざわざわした。 安心と血がたぎる興奮が、渾然一体となって体内をぐるぐる駆け巡る。 相反するものが生まれて、軽く引き裂かれるような感覚がよくあるのだが、まさか好きな色でも起こっていたとは、今まで気づいていなかった。 複雑な気質を再確認する結果となって、それはそれ

          自分を知る・好きな色

          諭吉1人が2人になった(違)

          諭吉で払った。 お釣りが、 英世 英世 英世 柴三郎 英世 柴三郎 柴三郎 英世 柴三郎が稲造に見えたから、2万円もらったようで気分がいい(?)

          諭吉1人が2人になった(違)