#1 当事者の家族で精神保健福祉士です。
身近な存在になればなるほど、依存症は厄介な病気なんだと感じます。
私はアルコール依存症の配偶者を持つ家族です。一方で、精神保健福祉士として精神科病院に勤務経験があり、当事者と、その家族の支援をする立場でもありました。
私が当事者家族になってみて、病院や警察、相談する第3者機関など、仕事では連携先と呼んでいた場所は、【味方になってくれない】場所へと変わりました。
こうやって家族や当事者が孤立していくんだなと感じる出来事がありました。
精神保健福祉士として働いている自分が、当事者家族の立場になってみて感じたことや、アルコール依存症者がどう変化していくのかを、記録として残していこうと思います。