*28 振り返り
9月の日記以降、マッチングアプリで出逢ったEさんとは変わらず同居を続け、仕事も片道40分かかる通勤をこなしている。
20分を超える通勤時間が嫌いな私だから、この生活を継続出来ている自分を褒めたい。
日記をつけていない間も、Eさんの変化がいくつかあった。
一つ目 晩酌をする私に対して寛容になった。
当初は、休肝日つくりなさいとか、飲みすぎ、などと冗談交じりに命令してくるのが度々あった。
それが、
飲み会に行って長時間飲んでくる俺より、毎日2、3本程度の方が健康的かもね
とか、
1日の締め(ご褒美)で飲んでるんだね
とか柔らかい口調で言うようになった。
毎日飲んでいる私の方が健診結果が良いからなのか。
私がお酒を止めない事に呆れただけなのか。
2つ目 好きを言葉にしてくれるようになった
大抵は、お酒が入っている時に言う事が多いのだが、以前は「ごめんね」と謝罪を口にすることが殆どだった。
それが12月辺りから、謝罪よりも好きとか愛してるとかの表現に変わった。
特に愛してるなんて初めて聞いた日には嬉しくて舞い上がるよね。
急に言うようになったから、やましい事でもあったのか?と少しだけ疑った瞬間もあったけど。
疑って自分の情緒を乱すのは楽しくない。
だから素直に喜んでいた方が、win-winだ。
3つ目 私と一緒に何かしたいと思うようになってくれた
独りの生活が長かったEさん。
自分のタイミングで行動を決められる生活に慣れている。
家事も私が待てずにやってしまっていたが、私の性格を理解してEさんの行動が早くなった。
食後、洗うから置いといて~と言われても私は待てずに食器を洗ってしまうから、食べ終わったらすぐにキッチンに来てくれる。
掃除機をかけていたら、家具を寄せてくれるなど、協力してくれることが多くなった。
私が仕事復帰して、休みが合わなくなったからか、休みが合う日は、私ありきでキャンプやお出かけ予定を考えてくれるようになった。
長期の仕事休み(夏休み)が取れた月も、県外に住む友人に会いたいと言っていたので、旅行がてら行ってきたら?と提案したら、「一緒に行きたい」と言ってくれ、計画した。
そんな事もあって、私はEさんと過ごす生活が満たされていたからか、タイミングが良かったのか、年末に妊娠反応があった。