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カニツンツンの不思議な世界

カニ ツンツン ビイ ツンツン ツンツン ツンツン カニ チャララ ビイ チャララ チャララ チャララ

はい。今回紹介する絵本は

『カニツンツン』

この記事の書き出しの内容から始まるんですが内容もストーリーもなくてわけわかめなんです。

ですが!めちゃくちゃ楽しいこちらの絵本!

タイトル的にカニが出てくるのかなと思えば、カニぽいのはいるけどカニは出てきません。笑

内容はほぼ音遊びです。あと絵の世界観が見事にマッチして筆者の僕的には、まるで宇宙人と出会したような不思議な気持ちになりました。

■何が良かったのか

『カニツンツン』の良さはズバリ!

歯切れの良い言葉の羅列する楽しさです。
それと見事にマッチするカラフルで躍動的な不思議な絵ですね。

どのページにもこのカニぽいのが出てくるので
これを一緒に、探すのも楽しいですよ。

お話するのに抑揚をつけたりして
お話するとめちゃくちゃ娘にウケました笑

まず、『カニ ツンツン』の不思議な言葉はアイヌ民族やネイティブアメリカンらの言葉が元になっています。タイトルの「カニ ツンツン」という言葉は、アイヌの人々にとって鳥の鳴き声のひとつらしいです。

▼言葉の由来

オススメ度
★★★★☆

■ 金関寿夫とは

金関寿夫さんは日本で英文学者・翻訳家として活躍された方で、1996年に78歳でお亡くなりになってます。

『カニツンツン』は作品として世に出たのが1997年らしくて亡くなった後に出版されたみたいです。制作背景は分かりませんが、金関寿夫さんの思いが詰まった作品なんじゃないかと思っちゃいます。


■ 元永定正とは


元永定正さんは日本の画家、絵本作家さんとして活躍された方です。2011年に88歳でお亡くなりになってます。

代表作品で言うと
『もこ もこもこ』は外せませんね。
(以前紹介させてもらったので見てみてね)

あと『もけら もけら』『ゆめ・きずな』
『きいろとぶるう』等、多くの作品を残してくれています。

元永定正さんの作品は一目で元永定正さん!って分かる世界観を持ってるので引き込まれてしまいますよ。

■まとめ

『カニツンツン』どうでしたか?
めちゃくちゃ楽しい絵本なのでぜひ一度でもいいのでお子さんと読んでみて下さい。初回は聞き慣れない言葉だらけで噛んでしまうかもだけど笑

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