日雇い派遣アルバイトは誰でもできるか?
「わたしも合間にやってみたいなあ」「うちの障害持ってる利用者さんもできるかしら?」「村上さん、結構適応能力ありそうだからできるんじゃない」
そんなことをよく聞かれます。
それに関連することを載せます。
昨日でちょうど日雇い派遣労働を始めて3ヶ月になります。
この間36事業所、105現場、総労働時間583時間、総報酬812379円分労働しました。
少なくとも、36人の上司に就いたということになります。
・一番最初に日雇い派遣労働をしたのは、10月19日のK区民まつりの無料バス案内係りで、その日は100人超の日雇い派遣アルバイトが集う場でした。そこで感じたのは、束ねる派遣元会社の人が、アルバイトを人として大切にする姿勢が、伝わってきたことです。
私のことを「村上さん」と名前を覚えて呼んでくれて、終礼の時には「皆さ〜ん、休憩90分以上取れて無い人は居ないですね?うちはブラックじゃないですから、必ず申し出てくださいね」と全体に向けて声掛けしてました。
なので、学生さんも含めて、皆が主体的に働いているごとに繋がっていたと思います。
昔の「命令で人を動かす」という時代とは変わったなあと思いました。
・とはいえ、行く所行く所、居心地良いところばかりではありません。ほんと色々です。
・完全に怒鳴り散らす使用者は1人でした。機会があったら、もう一度行ってみたいですね。そうしたら、今度はなぜ怒鳴っているのか理由を聞いてみようかなと思ってます。
・社員がイライラして、職場全体がギスギスしているところもありました。
久しぶりに今日そこに行くので、どんな状態なのか観察してきます。
・半分位が外国人日雇い派遣労働者の夜勤現場もありました。そこでは日本語が完全には通じないので、逆に社員の人たちは優しく接していたと言うイメージです。そういうところだと、Burn Outしたような人でも働きやすいかもしれません。
・全体的に倉庫での作業は、機会がやる仕事の補助を人間がやるという感じなので、機械の特性を把握する必要がありますが、人間関係のストレスは比較的少ないと思います。
・昔は人を奴隷のように使うと言われていた宅配便会社は、見違えるように働きやすかったです。その日1日だけ勤務する私のために、1時間以上の防災研修をやってくれました。
動画もちゃんと用意されていたので、全社的にそのような取り組みをしているのだと思います。そして動画の最後にわからない事は聞いてくださいと言っていて、実際に作業現場でも何でも聞いてくださいと言われました。
それによってとても風通しの良い雰囲気ができていると感じました。
・ポスティングは、トランクルームに置いてあるチラシを自分で取りに行って、Google マップで指定された場所に移動して、1人で配布すると言う、人間関係のストレスが全く存在しない仕事です。一戸建てのみ配布で、配布物も保存版と言う冊子で、「罪悪感」を感じさせないものなので、車がある方にはお勧めです。たくさん歩くので健康になります。
・後半行き始めた飲食店は、それまでの倉庫とはかなり違う、人間模様が渦巻くところそういう印象です。強烈な個性の人がいるところだと、そこにずっと勤めるとなると大変ですが、日雇い派遣で行く分には、面白がって入れるなと思います。
・日雇い派遣労働全体の感想です。
職種を選ばなければ、毎日、フルタイム以上のアルバイトに必ず入れます。
飲食店は人手がいない時のみの募集なので、継続的に入る事はなかなか難しいですが、倉庫業は、経常的に募集しているところも多いので、ほぼ毎日入ることも可能です。
また、気に入ったら、そこに直接雇用で入ることもできます。
ただし、60歳以上は直接雇用はできないと言う事業所も多いです。
最初の質問で「日雇い派遣労働は誰でもできるか?」の答えですが、ぜひ皆さんもいちどやってみて、感想を教えてください。
と言う答えでどうでしょう?😄