【365日のわたしたち。】 2022年5月5日( 木)
目の前を走る我が子を見て、
今さらながらに、命という奇跡に感動する。
あの命が、僕と妻が存在しなければ生まれなかったという奇跡。
僕たちの前に続く祖先たちが存在しなければ、生まれなかったという奇跡。
そして、あの命を無事に育てられたことへの喜び。
そういったものが、胸の奥底から溢れ出てきて、
喉がキュウッと閉まって、
何かが目からこぼれ落ちそうになる。
彼がこれからも、あの無邪気な笑顔を振り撒き続けられる世界であってほしい。
そんなことは無理だと諭されても、
親としてそう願わずにはいられない。
どうか、
どうか、健やかであれ。