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仕事のやりがいについて考える|ひろゆきショート動画

「仕事にやりがいを感じられない」という質問に対し、ひろゆきさんが「仕事はやりがいがないのが当たり前。なぜなら、自分がやりたくないことをお金を払ってやってもらうのが仕事だから」と語っていました。この言葉を聞いて、多くの人が「やりたくないことだから面白くないし、やりがいも感じられないのは当然」という考えに共感したかもしれません。

しかし、質問者さんの「やりがいがない」という発言には、実際には「モチベーションがない」という意味が込められていたのではないかと思うのです。モチベーションは「動機」や「原動力」を意味し、なぜその仕事をするのか、どんな目的を持って取り組むのかという意義が含まれます。そのため、ひろゆきさんの答えと質問者さんの感じていた問題は少しズレがあったのではないかと感じました。

「誰かがやりたくない仕事」という捉え方の転換

そこで、「誰かがやりたくない仕事をやるのが仕事」ではなく、「仕事とは、誰かが求めていることをやり報酬を得ること」と表現を変えてみたいと思います。根本的な部分は同じでも、言葉の選び方で受ける印象が変わりますよね。

理想的なのは、誰かが求めている業務に「はい、それできます!やりたいです!」と応えられるようなマッチングです。さらに、その業務が自分の得意分野であれば、喜んで取り組めますし、自分のスキルをさらに磨いていこうという意欲も湧いてくるでしょう。

もし、今の仕事にやりがいやモチベーションを感じられないなら、まずは社内でどんなプロジェクトがあるのかをリサーチしてみるのも良いかもしれません。そして、そこに対して自分のスキルや意欲・アイディア・関心をプレゼンし、異動や新たな職務を得ることを目指す方法も考えられます。自ら課題を見つけたり、新しいチャレンジをすることで、仕事に対する意欲が湧いてくる可能性があります。

採用マッチングというゲームに挑む

今後は、「自分のスキルを必要としている仕事を見つける」「必要なスキルを持っている人材を見つける」という採用マッチングがますます重視されていくでしょう。採用マッチングというゲームに臨むには先ずはスキルという「カード」をどのように切っていこうか考えることから始めましょう。
新卒の場合は、社会に出ていく最初の1枚のを考えながら、義務教育以降の学生生活を過ごすことが大切です。エントリーレベルのポジションから始め、社会経験と自己研鑽を積みながら少しずつスキルという「切り札」を集めていくと良いでしょう。

企業も変化に対応する必要がある

また、企業側も人材ポートフォリオの作成が求められる時代に入っています。人手不足が深刻化している今、人的資本に対する理解や戦略を持たない企業は、優れた人材を確保するのが難しくなるでしょう。

ひろゆきさんは動画で、やりたいこと・好きなことを仕事にしたかったら自分が経営者になって、経理とか自分ができないことを対価を払ってやってもらったらいいとも言われてました。
「誰かが求めていることをやり報酬を得る」という視点をもとに、事業主も労働者も共に新たな働き方を見つける必要がありそうです。

みんなの得意と苦手がうまく噛みあって個人も組織も上昇する、そういう状態になればモチベーションも保てるのではないかなと思います。業績は大事ですね。
今回はあくまでも理想論になりますが「仕事とは」について少し考えてみました。


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