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間違いのメタ認知を活用する

はじめに

 海外の面白い記事を読んだので翻訳文を自分なりに解釈します。

メタ認知アプローチのための準備

①事前指導
「間違いがなぜ学びの場であり、細心の注意を払うべき瞬間なのかを学生に時間をかけて説明」
①自己評価
「学生に自分の間違いのいくつかをハートで囲んでもらいます。」
自分のノート等に存在する間違いの記録を後で振り返ることができるようにします。

間違いの分類

①ずさんなミス
一般的に、生徒が急いで作業をしていたり、特に集中していなかったりするために起こるミス
②「なるほど!」ミス
意図的ではないが、学習者として有益な新しい理解につながるミス
③ストレッチ・ミス
生徒が処理していることの多くが新しいことであるため、生徒が挑戦しているときに起こるようなミスは、生徒が全く慣れていないことをするときにより多く失敗するため、より予想されるミス

振り返り

 教師が児童の「良い間違い」を強調すること。
小グループで課題に取り組み、モニタリングすることでグループの「最も良い間違い」を全体で共有する。児童は新しい気づきが生まれ、メタ認知がコントロールされる。
 個人の振り返りに対して教師はメタ認知的支援である助言を行う。記事ではこのように翻訳された。→「ずさんな間違いがいくつかあることに気づいた場合、より正確になるためにどのような戦略を使用できますか?」
 小学生には難しいので言い方を変えてみる。「うっかりミスを減らすためにはどうしたらいいと思う?」と僕は考えました。
 繰り返し取り組み改善し続けるサイクルをつくるために目標設定を行う。


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